私が現在オンライン留学している浙江大学について、特徴を2点紹介したいと思います。
浙江大学は、世界遺産でもあり市民の憩いの場でもある西湖を有する杭州にあります。西湖に近い玉泉キャンパスと郊外に位置する紫金港キャンパスがあります。北京や上海などの大都会と違って、周辺に自然が多いところが特徴です。以前杭州を旅行した際、自然が好きな私にとって、学ぶには最適な環境であるなと確信していたため、浙江大学を選びました。環境が気に入って選んだものの、実際に行けないとなると本当に悲しいものがあるのですが、この機会に杭州と縁ができたということで、とりあえずポジティブに捉えていきます（笑）約5年前、西湖と雷峰塔を訪れた時の写真です。
二点目は、少しだけマニアック？かもしれませんが、ビジネス、特にEコマースを学ぶのに最適な環境であることです。約20年前、马云氏が18人の創業者とともに杭州のアパートの一室にアリババグループを設立し、本社は今でも杭州にあります。そのため（＝杭州はお膝元であるため笑）、新たなビジネスや制度を取り入れようとする時、よくパイロット地区として浙江大学が使われたりするようです。また、浙江大学のビジネス系の学部と連携してプロジェクトを進めていたり、アリババグループ企業へのインターンシップがしやすかったりするらしいので、ECを学びたい学生にとっては最適な場所であるかなと感じます。因みに、共同購入型ECで近年売り上げを伸ばす拼多多の創始者でありCEOの黄峥氏は浙江大学出身だそうです。
浙江大学、ぜひ留学先の候補の一つに入れてみてください！！