冬の寒さもますます深まり、季節が変わったことをまた実感しました。私の留学も前半は終わりを迎え、冬休みになりました。前期を終えて学んだことを皆さんに共有できたらと思います。
前期に来たばかりのときは、自分に自信がなく全く話せず先生の話すらもあまり理解できず正直落ち込むばかりの日々でした。自分にできないことをひたすら見直す時間になったと思います。当たり前ですが、これから留学に来られる方がいるのであれば、日々話す練習をしてから来られたほうがより充実した毎日になるかと思います。最初のうちは楽しんでいましたが、ストレスも確実に溜まっていました。私は人と比べてしまいやすい性格ですので、誰と比べて私はダメだと思ってしまう癖があります。この留学期間を通してその癖は薬にも毒にもなると身をもって学習しました。自分との付き合い方を改めて見直すこともできました。留学に来て改めて良かったと思います。
留学をする上で一緒に学んできたクラスメイトの何人かが帰国することになり、本当に寂しいです。留学をすることで新たな発見や人との出会いをより大切にしたいと思うようになりました。本当に皆が帰ってしまうことが、寂しくて仕方がありません。それほどまでに短期間でにいい人間関係を構築できたことが私にとってありがたい経験になりました。
語学力の点から半年を振り返ると、先日旅行を友達と一緒にした際に圧倒的に聞き取れる量に変化が出ました。今までは10%しか聞くことができなかったものが45%ほどに伸びた感覚です。中国人のお友達と話すときにも、何を言いたいのかわかるようになりました。しかし、自分の話を伝えるという点からするとやはり問題が多いです。言いたいことを言う練習のために最近は一つのテーマを3分ほど話す、それを録音する、聞く、文に書き出しあっているか確かめるという練習を始めました。この学習法が正しいのか自分ではまだわかりませんが、音読、口に出すことを心がけていきたいです。
前期が終わりましたが、冬休みの間もできるだけ外に出てたくさんの人との交流を大切にしながら過ごしていきたいです。