「中国で流行っていること(もの、人等)、自身の関心のあること」山﨑 愛佳(青島大学)

ついに青岛も0度を下回るようになりました。青岛は風がとても強いのが特徴で特に夜は体感温度がさらにぐっと低く感じます。新しい中国人の友達が出来たり、機会があり色んな活動に参加する事ができてとてもあっという間の11月でした。 

 

11月のテーマは中国で流行っている事についてですが、中国の友達が話していた二つの事を紹介したいと思います。 

一つ目はビリヤードです。今中国の若者の間でビリヤードが流行っているそうです。SNSなどで多くの人が自分たちがビリヤードをする際のかっこいい打球の瞬間や入球のビデオなどを投稿しており、それをみた多くの人が試してみたいと思うようになった結果、ビリヤードが人気になり始めたようです。日本ではビリヤードというと、カラオケ店の中やバーなどに設置されているだけのイメージですが、中国ではショッピングセンターや街路沿い、などに一つの店としてあります。一般的な相場は、10〜20元で2時間くらい遊べるようです。私はまだ中国に来てから打った事はないのですが機会があれば行ってみたいです。 

二つ目に紹介するのは中国で流行している言葉です。「这豆太棒了」直訳するとこの豆は最高だという意味です。これは非常に人気のあるバラエティ番組のエピソードから生まれた言葉です。料理の腕に自信がある人が料理を振る舞うのですが、実際彼の調理方法は側から見たらとても奇妙で料理スキルは全くありません。彼は自分の作った料理が美味しくなかった事を、実際はインゲンマメが十分に茹でられていないだけなのですが、インゲンマメが古すぎるからと言い訳しました。しかし彼はこの中で一番年長者で敬われる立場の人であったため、別の人たちは嘘をついて「誰がこのインゲンマメが古いと言ったんだ、このインゲンマメは最高だ!」と言って誇張しました。結局、インゲンマメが生であることから、全員が中毒になってしまいました。このエピソードの中で使われた言葉がとても流行り、至る所でモノマネされています。ハロウィンの際には登場人物のお面を被ってモノマネする人で溢れかえっていたようです。 

 

みんなで虎の人形を作った時の様子

お茶文化を体験した時の様子

 

中国の友達が教えてくれた流行語