語学生は基本的に朝8時から授業が始まる。
青岛大学では一つの授業が50分でそれが1日×四コマある。授業は私のクラスではリスニング、会話練習、総合的な文法の3つに分けられている。
英語圏の人も多いので時折り授業には英語が混ぜられている。私にとってはなんだかそれが少し新鮮である。
12時に授業が終わると、みんな近くの食堂へ行ったり出前を頼んだりして昼食をとる。授業が終わった直後は食堂の中はどこも人が列をつくっていて中を進むのもなかなか大変である。
最近は主食に馒头を食べるのが好きで、ほぼ毎日馒头を食べている。中国に来る前はなぜわざわざ味のしないものを食べるのか疑問に思っていたが、美味しさが分かり始めてきた。
ご飯を食べ終わった午後は基本的に自由時間である。課題に取り組んだり、お昼寝をしたり人それぞれ自由に過ごしている。選択科目を取っている人もおり、功夫や古琴などの科目を受講している人もいる。
私は平日の午後は基本的にアニメを見たり、課題に取り組んだりする。字幕がないとまだ内容がさっぱり分からないのだが、アニメが結構面白くてハマって見ている。
勉強した単語を見かけたり、聞いたりすると私の語学勉強も少しずつ進んでいるのだなと実感する。
夕飯どきになるとどこからか美味しい匂いが漂ってくる。夕食は自分で作る派の人も多くいるのか、この時間になると調理場のある階はいつも色んな国の料理の匂いで充満している。
平日は宿舎にこもることが多いが、休日は友達と外に外出したり、美味しいものを食べに行ったりする。
青岛は海辺の都市なのでよく海を見に行ったり、海沿いを散歩したりしている。特に夕日がは沈む時間帯はすごく綺麗で、風景を見ているだけでとてもリラックスした気持ちになる。
中国にきてからもうすぐ2ヶ月が経とうとしているが日々の生活はとても充実している。この時期は風邪をひきやすいので健康には注意して生活したい。