「授業がある日と休日の過ごし方」上田 武(復旦大学)

留学に来て2か月が経ちました。毎日が充実して、時が過ぎ去るのがとても速いように感じます。今月は授業がある日と休日の過ごし方を紹介します。

授業がある日は基本的に9時55分から14時15分まで、若しくは16時10分まで授業があります。授業の前は授業の復習や単語を覚えたり、筋トレをしたりしています。

授業後は日によって過ごし方は異なりますが、留学生とバドミントンや卓球をしたり、ご飯を食べに行ったりしています。その中で、授業で習った単語やフレーズを使って会話することで、自然と中国語を覚えるようにしています。また彼らは英語が話せるので、英語も教えてもらっています。

最近はお互いの国の料理を紹介・体験しました。復旦大学には様々な国から留学生が来ているので、それぞれの文化の違いを知ることができて非常に刺激的です。

先週はインドネシア料理とアラビア料理を食べに行きました。どちらも初めての挑戦でしたが、とても美味しかったです。今後も中国だけでなく、色々な国の文化を吸収していきたいと思います。

 

休日は多様な中国文化の理解に努めています。10月31日から11月3日にかけて大学が休みだったので、西安に旅行に行きました。

兵馬俑や大雁塔、大唐不夜城など定番の観光名所を巡り、biangbiang麺や油发麺などの伝統料理を堪能しました。中学生の頃、歴史で習った「長安」にまさか自分が行くことになるとは思わず、感動するとともに、中国の歴史の壮大さに圧倒されました。

数千体の兵馬俑が一つ一つ異なる表情を持ち、まるで古代の戦士たちが目の前にいるように感じられました。中国という国は非常に奥深い国であり、多様な側面を持っています。

今後も実際に足を運んで、自分の目で中国の実態を確かめていきたいと思います。

クラスメイトと授業終わりにバドミントン

アルジェリア出身の留学生に連れていってもらったアラビア料理

兵馬俑

钟楼