杭州に来てから1ヶ月が経ちました。ご飯が美味しく、優しい人たちに囲まれて生活しているおかげで毎日楽しく過ごしています。
今回のレポートでは留学中に困ったことや面白かったことについて書きたいと思います。
↑友人と灵隐寺を訪れた際にSANG TEAというお店で飲んだお茶。上に乗っているミニ茶器はもらえます。中にドライアイスを入れて、まるで湯気が出ているような演出になっているのが素敵でした。
留学を開始して困ったこと
・英語が話せない
中国に行くのに英語?と思われるかもしれませんが、英語です。
よくよく考えてみれば世界各国からやって来て中国語を勉強する方の中には、これから基礎を学ぶような方々もいるわけです。
特に授業が始まる前は中国語レベルが自分と近い、あるいは流暢に話せる方をすぐに見つけられない可能性もあります。
そうすると英語が主な交流手段になりますが、仲良くなりたいのに英語が話せないせいで会話が続けられないというのはとても悔しいです。可能なら英語も少し勉強していくのをおすすめします。
・銀行口座をすぐに開設できない
浙江大学の場合、指定の銀行の指定の支店で作る必要がありました。杭州到着1週間後くらいに銀行に行ったところ、1日に作れる人数が限られているために予約制になっていて、尚且つ10月中旬まで予約が埋まっていると言われ、非常に焦りました。
結局9月末、居留許可証受け取り後にもう一度銀行へいき、どうしても急ぎで欲しいとお願いしたところ翌日なら対応できるとのことで無事作ってもらうことができました。
言われたことを素直に受け入れるのも良いですが、勇気を出してお願いしてみれば新しい選択肢が増えるかもしれません。ちなみにクレジットカードの柄は浙江大学仕様でした。
留学を開始して面白かったこと
・自転車に乗るのが楽しい
日本ではそこまで自転車に乗ることはなかったのですが、中国に来てからは共享单车(シェアサイクル)を使って移動することが増えました。
中国の道路は車のレーンと自転車、電動バイク等のレーンが別れているので、慣れさえすれば比較的安心して自転車に乗ることができます。
先日は自転車に乗って寮から西湖を往復してみました。自転車に乗りながら中国の街並みを見つつ、西湖到着後は西湖と湖滨in77というショッピングモールのあるエリアでぶらぶらするという非常に有意義な1日を過ごすことができました。
中国に来た際には地下鉄やバスを利用するだけでなく、ぜひ自転車も利用してみてください!