9月頭に到着してから、3週間ほど経ちました。寮での生活も色々と揃い、やっと快適な空間になってきたところです。日々充実していますが、来たばかりの時に困ったことは結構沢山ありました。私の場合寮にすでに日本人歌手の女の子が一人だけいたので、沢山助けてもらいました。
困ったことリスト
・寮での必需品リストは特に事前に学校から来ない
最初にかなりリサーチしていて私はマットレスがないのを知っていたのですが、ルームメイトはマットレスが必要と知らず、初日は寮に泊まれず友達の家に泊めてもらっていました。
実は私もベッドのサイズが聞いていたよりも微妙に小さく、硬いがっしりしたマットは入らなったので柔らかい端が潰れるようなマットをニトリまで急遽買いに行きました。
マットレスは大きいので、包みなおすときのガムテープもなく返送するのも、階段で運ぶのも一苦労でした。その他、先に中国の大学の寮に入っていた方をSNSでフォローしていたので、トイレットペーパーとか掃除道具はあったほうが良いと見て持ってきていて本当に良かったです。
そのほか卓上ライトから、シャワーカーテン、延長コードなど買わないといけないものが多く、最低限必要なものを買うだけでも出費は意外とありました。
・寮に入ってから最初は掃除が必要
床からベッドのすのこの上まで、全部ほこりが積もっていました。
クイックルワイパーや、除菌ウエットティッシュなどが大活躍。入学の手続きをして、携帯SIMの手続きをして、やっと荷物を3階まで階段で上げて、部屋に着いたのが夜7時すぎだったのですが、そこから2時間ぐらいは寝られる状態になるまでにかかりました。
・自身の中国語と英語がどちらも微妙な会話力
入学手続きの時も、皆留学生は中国語か英語かどちらかは流暢に話せていて、どちらも微妙にしか話せないのは私ぐらいしかおらず、皆の会話のスピードについていけず困りました。
そして、なんとルームメイトはオランダ人で中国語がほぼ話せないので、日々の会話は英語という生活が始まりました。まだ少しは英語が話せたので良かったですが、全くどちらも出来なかったらかなり苦労したと思います。
今のところ中国語より英語を話している時間の方が長いです。英語は話せるようにしたほうが良いと書いていた方がいましたが、私からも英語をある程度話せるようにしていくことをお勧めしたいです。
しばらく中国語ばかり勉強頑張っていたので、最初は中国語も英語も混ざってしまい全然言葉が出てきませんでした。今はどちらも学べる良い機会と思い、出来るだけルームメイトとも沢山英語で会話し、学校では中国人の友達を作りと頑張っています。
・日本から送った荷物が届かない
着いたころに到着するように見計らって生活用品を国際郵便で送っておいたのですが、1週間経っても届かず、電話番号も日本の番号だったので連絡も貰えず、こちらから問い合わせて保管場所まで取りに行きました。
上海に住んでいる中国人の友達に手伝って貰いましたが取りに行くまでも沢山の手続きが必要で、私一人では出来なかったと思います。
何が税関で引っかかっていたのかよく分からなかったのですが、今後半年分のコンタクトなど日常的に使っているものを沢山入れていたので、何とか受け取れて安心しました。
国際郵便は1品ずつ英語でリストを作る必要もありかなり面倒です。飛行機で持って行ける量の方はすべてトランクに入れて持っていったほうが良いと思います。薬は特に飛行機で荷物に入れて持っていくことをお勧めします。
・先生が足を怪我してしまい未だに二胡のレッスンは始まらない
夏休み中に二胡の先生が足を怪我してしまったようで、未だに二胡の先生には会えておらず、レッスンもしてもらえていません。
今月末にはレッスンの約束がやっと出来ましたが、本科生の子たちと違い私の場合1年しか時間がないのでこの1か月の時間は大きく、少し焦っています。
そのような状況ですが、音楽科の授業は専攻以外にも4コマ取ることが出来参加しており、毎日練習室からはレベルの高い中国伝統楽器などの演奏が毎日聴こえてきて、映像でしか見たことのなかったトップレベルの二胡奏者の演奏会にも行き演奏を聴くことも出来ました。
二胡専攻の大学生の女の子とも仲良くなり、歌専攻の友達からは中国語の歌も教えて貰ったり、中国古典舞踊の体験レッスンに行ってみたりと日々充実しています。
後は、二胡のレッスンが上手く進むかどうかが心配ですが、引き続き頑張りたいと思います。
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