中国に来てから早くも1か月が経過しました。今月は「留学を開始して困ったこと、面白かったこと」というテーマに沿ってレポートします。
まずは困ったことからです。
困ったことと言えば、学校に到着したその日に生活する環境を整えなくてはいけないことです。
宿舎にはベッド・収納棚・机・イスなどの家具が設置されています。
入ったその日から使う入浴セットや布団は学校内のスーパーで購入しました。
淘宝や拼多多といった通販サイトで注文すると、到着まで時間がかかります。(雲南省・昆明までは、沿海部の都市から発送した場合最短3日で到着)
事前にこの情報を知っているとスムーズに生活を整えられると思った項目をご紹介します。
留学科への問い合わせで事前に教えてもらえる場合もあります。
・自分はどのキャンパスの宿舎が割り当てられているか
・宿舎の住所
・宅配便を受け取る場所の住所(快递站)
・ベッドのサイズ(マットレスを注文する時に必要です!)
学校に売ってあった生活用品の例
・シャンプー、リンス、ボディソープ
・スリッパ(布製・ゴム製)
・ハンガー、ピンチ付きハンガー
・ほうき、ちりとりセット
・ゴミ箱
・布団(かなり薄いもの)
・ティッシュペーパー、トイレットペーパー
・生理用品
・洗濯洗剤
学校によって設備やスーパーの品揃えは変わります。
強いこだわりがあったり、替えがきかなかったりするものは日本から持っていく方が安心できます。
持ってきて良かったもの
・洗濯ひも
・洗濯ネット
中国に来てから通販サイトで購入もできますが、日本では百均で安価に手に入ります。
実際に自分の目で見て購入できる安心感と、軽量で持っていく荷物の重量に影響が出にくいという点でとてもオススメです!
次に面白かったことの紹介です。
昆明出身の友人と一緒に昆明・南屏街へ遊びに行ったときのことです。
中心地にある大きなショッピングモールのすぐ側に歩行者天国のような場所があります。
平日でもかなり賑わう場所で、流行とご当地名物が楽しめます。
鲜花饼(バラ味の餡を皮で包んだお菓子)
菌火锅(キノコ鍋)
饵丝(雲南省の名物・麺料理)
过桥米线(ビーフン)
普洱茶(雲南省西南部・プーアルの特産品)
この5つのお店が特に沢山並んでおり、街のフォトスポットには必ずキノコのオブジェがあると言っても過言ではないほどです。
お茶を売る専門店は中国のどの場所でも見かけることがありますが、雲南といえば普洱茶ということで、等級や種類が多数取り揃えてありました。
また、青果店ではパイナップル、ヤシの実、ドリアンなど熱帯気候で育つ果物が店頭に並んでいました。特に、その場でヤシの実に穴を開けて飲むココナッツジュースが美味しかったです。
今年の2月から3月にかけて蘇州大学で1ヶ月短期留学をしたのですが、その時に見た街並みを思い返して同じ中国といえどもこんなに違いがあるのかと驚きました。
授業が始まり、一日をかけて出かける機会が少なくなったので、休暇を利用してまだまだ沢山ある雲南省の魅力をこの目で見に行きたいと思っています。