「留学を開始して困ったこと、面白かったこと」松谷 駿良(復旦大学)

授業が始まってからの9月は、多くの困難と楽しい経験が詰まった月でした。

新しい環境に飛び込んだ矢先には、手続きやコミュニケーションが大きな課題となりました。

 

困ったこと

まず、居留許可の申請に思った以上に手間がかかりました。皆さん、日本で健康診断を受けた方は、中国の保健所で翻訳してもらう必要があります。

そのため「保健所の予約→手続きをし、指定日に結果を受け取りに行く→公安局で居留の手続き」の順番で居留申請をするのを忘れないでください。私はここに書き切れないほどの手間がかかりました。

 

さらに、インターネットの手続きも一苦労でした。

SIMカードの手続きは難なくできましたが、Wi-Fiの契約がどうやら学校で売られているものでしかできず、外で買ってしまった私は二度手間を踏むことになりました。契約は全て学校でできるので、外で買わないよう気を付けてください。

 

そして、英語ができないことでのコミュニケーション障害も感じました。

私はEクラスに配属されましたが、周囲の人々は基本的に英語で会話をしています。

私は英語の聞き取りは多少できますが、話すことができないため、意思疎通が難しくなることがありました。これを機に英語も一緒に学ぼうと思いました。

 

面白かったこと

中国語という共通語を通じて、母国語が異なる友達とコミュニケーションをとることができたときは、特に面白い経験でした。

言葉の壁を乗り越えたと感じた時は、思わず笑顔になりました。異なる文化や背景を持つ人々とともに過ごすことで、視野が広がり、自分自身の成長を感じました。

 

食事に関しては、中国料理が自分の口に合う事に驚きました。

食堂のご飯はどれも安く、麺類が大好きな私は、数多くある麺に毎日どれを食べようか心を躍らせています。

現地で知り合った方たちと一緒に食べることで、新しい言葉を覚えたり、相手の文化を知れたりと、食を通じて交流できたことが嬉しかったです。

 

9月は、多くの試練と貴重な体験が詰まった月でした。

困難を乗り越えながら、少しずつ成長していく自分を実感し、留学生活のスタートを切ることができました。10月からは勉学に励みながら、SNSを活用して中国での生活を発信していきたいなと考えています。

 

食堂で1番多く食べてる「葱油拌面(7元)」

 

中秋节の時に食べた复旦大学デザインの月饼!3つ買うと1つ無料!

 

サークル説明会の様子。雨と人の多さで大変だった。

 

上海动物园!

 

75年ぶりの最強台風が直撃!校内外の木や自転車が無惨に倒されていた。