「留学を開始して大変だったこと、面白かったこと」川﨑 春奈(北京語言大学)

留学を開始してから、早くも一か月経ち、ようやくこちらの生活にも慣れてきました。

今回のレポートでは、留学で大変だったこと、面白かったこと、語学レベルの変化、北京語言大学の特徴について書いていきたいと思います。

 

大変だったこととしては、中国語を使って会話をすることと、入学手続きに関することです。

まず、こちらに来て一対一で中国語を聞き会話することが本当に難しく感じました。完全に話のスピードについていけません。

会話の中で分からずに、うなずいてしまうこともしばしばありました。あとから、このことを言いたかったのかと思い返す経験と伝えたかった話を伝えられず後悔する経験を何度もしたので今は自分の言いたいことを紙に書きだすようになりました。

それでも自分の伝えたいことを伝えられているのか、コミュニケーションがうまくいっているのか不安になることも多々あります。

 

手続き関係では、問題が良く起こり、学生カードが私だけ使えないという事態になり、学生カード専門の事務室に行ったところ、何も聞き取れず唯一聞き取れた「この先生に言いに行ってください」という言葉を頼りに先生を探しに行ったりもしました。

聞き取れなかった言葉を繰り返し口に出して、このように伝えられたというと一応伝えることができたようで学生カードが使えるようになりました。この時本当にうれしかったです。

 

面白かったことも、もちろんあります。

観光名所に行ったり、友達と外へ遊びに出かけたり、1か月ですが、本当にいろんな場所を見に行きました。

文化の違いを実感することが日本にいるとなかなかできることではないのでとても貴重な体験をさせていただいていると思います。

 

語学力の話ですが、1か月の段階では、自分の能力がとても伸びたと実感することはないです。

少しずつ自分の言葉で伝えたいことを伝えられたり、語彙力が少しずつ増えたりしたかなという印象です。学校の授業自体は、他の方はわかりませんが私のクラスは授業の予習、復習をかなりのレベルまで求められる印象です。

授業のレベル自体は、私の学習状況より少し難しめですが、どの授業も先生方はかなりこちらの反応を見て授業をしてくださります。わからないときには質問すると何回も説明してくださるので意味が理解できないということは一度もないです。そのため、こちらの学校を選んでよかったと思いました。

 

9月のまとめとしては以上になります。

あっという間に時間が過ぎてしまったので、1日を大切にしながら、日々を過ごそうと思います。