「留学に向けて取り組んだ準備と留学に向けた思い」川端渉真(北京語言大学)

はじめまして、私は2024年度公費留学生として北京語言大学に留学する川端渉真です。中国語は大学から勉強を始め、オンライン留学をのぞいて留学経験はありません。中国のお茶文化に興味があり、北京ではたくさんお茶の飲み比べをしたいなと思っています。

 

マンスリーレポートは本奨学金を申し込むうえでモチベーション維持や志望動機を考える際に助けられたので、私のこのレポートも誰かの助けになれれば幸いです。

 

私が中国留学を志望した理由は、日中学生交流団体freebird関西支部での活動がきっかけです。ここで中国人留学生と日本人学生と共に色んな企画をしたことで、中国現地でもっと中国人と交流したいという気持ちが強くなったためです。

 

印象に残っているのは、2023年11月に京都で漢服を着て紅葉散策の企画とそれを実行したことです。参加された方が楽しく交流できる場を提供できて、さらにこのような文化交流をしたい。そのためには中国現地で中国のことをもっと知らないといけないと思いました。

 

そんな私が留学に向けて一番取り組んでいたのはHSKの勉強です。過去問集を何度も解いて間違えた箇所を復習して、リスニング、リーディング、ライティングを過不足なく勉強することを目指しています。留学を経て6級180点に到達することが目標です。

 

スピーキングは苦手であんまり得意ではないので、基礎の語彙と文法を網羅しつつ、会話で使えそうな文章を覚えて、留学先で話せるように準備しています。『徹底解説! 中国語の構文攻略ドリル』という本の文章を主に使っています。

 

他に使用している教材は、『時事中国語の教科書』と『HSK6級必ずでる単』です。自分のレベルに合ったものをその都度使っています。

 

最後に、留学を通して中国という国の文化や政治経済などあらゆることを知っていきたいです。一年前までは、まさか自分が中国政府奨学金で留学できるとは思っていなかったので、このような貴重な機会をいただけたことに感謝申し上げます。この一年、公費留学生として実りの深い留学生活を過ごせるように頑張ります。

 

お茶が好きすぎて今年開催された第23回「漢語橋」中国語スピーチコンテスト日本予選の決勝でスピーチの題材にしました。

漢服を着て京都の美しい景色を楽しみました。

清水寺で撮った集合写真

過去問題集に直接書き込んで勉強してます

 

今中国語を勉強するために使っている3冊