中国人との出会い方
語学留学の場合、中国人の友人を作るためには自分から何かアクションを起こす必要があります。というのも、語学留学生の場合、クラスメイトに中国人がいないからです。もちろん志を共にし、中国語を話せる留学生の友達を作る機会は沢山ありますが、中国人学生と交流する機会は、少なくとも授業ではないに等しいです。では、どのように中国人と知り合えば良いのかですが、方法はいくつかあります。具体的な例を挙げるとすれば、一つ目は小红书(RED)やHallo Talkなど、ネットやアプリを活用して友人を作ること、二つ目は大学の学生が運営するサークルへの参加、及び大学の日本人学生会や中国人学生及びサークルが開催する交流イベントに参加すること、三つ目は大学の日本語専攻の先生に言語交換パートナーを探したい旨をメールで送ることです。
一つ目と二つ目は私が実際に経験したことのある方法です。中国人の母数が多いこともあってかネットの友人は比較的気軽に作ることができますし、サークルなどが開催するイベントでは実際に中国人学生と対面で交流が可能かつイベント自体も楽しめるので一石二鳥です。三つ目は私が実際に経験した方法ではありませんが、私のルームメイトが彼女の母国語を教えている大学の先生に連絡をしてそこから三人ほど言語交換パートナーを見つけていたので、こちらも良い方法かなと思い紹介しました。また、同年代の中国人だけでなく、寮の警備員さんや清掃の方、食堂やお店の方、クラスの先生など、身近にいる中国人の方と積極的に交流するのも良いかなと思います。
中国人との交流の仕方
個人的に、日本人は受け身な人が多い傾向にあると思います。ですが、受け身では長期的な関係を築き仲良くなることは難しいので、自分から積極的に会話をしにいき、積極的にイベントなどに参加することが大事だと常々思います。せっかく日本から出て中国に来てまで勉強しているのですから、自分を成長させるためにも、己の殻を破り一歩踏み出してみるのが良いと思います。
また、私が中国人と交流する際に心がけているのは言い間違えを恐れずに自分の言葉で中国語を話すことです。日本人にありがちな問題として言い間違えるのが怖くてなかなか話せないというのがありますが、恐れる必要はありません。これは何をするにしてもそうですが、最初はできないのが当たり前です。ですが、練習していくことで自分を成長させることはできます。一歩踏み出してみれば意外に難しくないことに気づくかもしれませんし、言い間違えてしまっても次の参考にすれば良いのです。また、私の経験則では私たちの中国語レベルがどうであれ中国の方は私たちの中国語を誉めてくれる方が多い傾向にあるので、実はそこまで心配する必要もないと感じます。一歩を踏み出す勇気さえあれば、中国の方との交流はそこまで難しくないことに気づくことができます。
福建省旅行
テストも終わり、冬休みに入ったので、先日ルームメイトと福建省旅行に行ってきました。福州、泉州、厦门と3都市をまわり、5泊6日+6日目の夜に高速鉄道に乗って帰るという非常に充実した旅行でした。とても楽しかったのでいくつか写真を共有させていただきます。
![]() 福建省にしかない唐沫茶兮というミルクティーのお店。私の言語交換パートナーの子が美味しいからとおすすめしてくれたお店です。見た目もおしゃれで味も美味しかったので福建省に旅行される方はぜひ飲んでみてください。 |
![]() 福州の三坊七巷にあるハートの木。 |
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泉州で見かけた巳年のオブジェクト。他にもいくつかのデザインの蛇がいるそうなのですが、実際に見かけたこの二体が特に素敵だと思います。
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泉州の开元寺にある仁寿塔(西塔)。こちらのお寺にはもう一つ塔があり、そちらは镇国塔(東塔)と呼ばれています。
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厦门(アモイ)の鼓浪屿での景色。異国情緒あふれた町並みに、美しい砂浜と海、鼓浪屿を一望できる日光岩など、見どころ満載なので厦門に来た際はぜひ訪れてみてください。こちらの島行きの船のチケットはネットで買えます。