「中国人との交流について」宮﨑 めぐみ(上海音楽学院)

 新年快乐!昨年に引き続き今年も中央广播电视总台春节联欢晚会をYouTubeで観ながら1/29春節を迎えました。今年は司会の方の話も大分聞き取ることが出来たり、歌手の周深さんが歌われていた「兰花花」は中国伝統音楽のテストで歌った民歌で一緒に歌えたり、TV番組を観ながら去年は沢山の中国文化を吸収出来たと改めて実感しました。

 さて、今回のテーマ中国人との交流についてですが、やはりwechatが大きなコミュニケーションツールとなっており、非常に良いと思いました。日本だとまだ名刺を渡して、仕事上ではLINEを気軽に聞いたりすることは少ないと思いますが、とにかく会ったらすぐwechatを追加してもらえるので、あまりその時には直接話せなかった時にも後から色々とコミュニケーションを取れるのは嬉しいです。また日本の場合その後instagramを聞いたりFacebook、Xなど色々とフォローして初めて相手の近況を知ることが出来ますが、wechatの場合には交換した後にそのまま朋友圈を通じてどのようなことに興味のある方なのかや近況なども知ることが出来て、便利だと思いました。同じ授業を受けているのは大学一年生なのでかなり年が離れていてこちらからあまり話しかけるのはどうかと思っているところ、wechat交換しよう!と言ってもらえるのは嬉しいです。みんな日本のアニメ、ドラマ、キャラクターなど大好きなようで日本語も知っている子が多いです。練習室の廊下で「留学生だよね!加微信吧!」と言われたり、写真スタジオの帰り道が一緒の違う大学の学生から話しかけてくれて追加したりと、とにかく若い子も意外と積極的に連絡先を聞いてくれるのにはびっくりしました。そこからお茶したり、おすすめの場所を教えてもらったりと、日本よりも気軽に交流できるのは本当に良い点だと思います。

もしかしたら留学生だからかもしれませんが、大変著名な二胡の先生方もお願いすると追加して下さることもあり、その後日本の演奏活動について質問がきたり、「何か質問があればいつでも連絡してね!」などと色々と気にかけて下さることもあります。これもなかなか日本ではなかなかないことだと思います。

ただ、自分自身基本的に人付き合いがあまり得意でないのと、語学がまだ得意ではないこともあり、毎回中国人の方と直接話すとなるとちょっと緊張します。テキストだと考えて送れるので問題ないのですが、話すのは流暢ではないのでwechatのボイスメッセージもまず送れません(笑)このままだとなかなか中国語も進歩しないと思うので、来期は出来るだけ沢山のお友達と話せるように頑張りたいと思います。

New Year Partyへ!ルームメイトと同じ寮の子と行きました!日本では行けないからこれはこれで楽しかったです。

休みの間は日本の色々な場所演奏して、二胡そして中国伝統音楽の良さも伝えていけたら良いと思ってます

中国の二胡の先生が年末に生徒を集めて年越パーティーをするのがびっくりでした。

日中友好協会の新年会でも演奏させて頂きました。今回は新たに中国の名曲、梁祝にチャレンジしました。