「中国人との交流(出会い方、交流の仕方)」松谷 駿良(復旦大学)

2025年になり、あっという間に1ヶ月が過ぎようとしています。中国の一大イベントである旧正月に向けて、学校にいた友人や数多くの人々が次第に消え、食堂やスーパー、配達関連が営業を止め、学校内は寂しく、冷たい風が吹いています。

 

今回は1月の中国人との交流(出会い方、交流の仕方)について記述していきたいと思います。私にとってこの1月は「旅行の月」と感じました。授業もなく、友人も皆旧正月のために実家に帰省したり、旧正月期間は航空券などの価格が高額になるため、前もって旅行に行くなどして交流する機会が減りました。そんな中で、私は日々ダラダラ過ごしてはもったいないと思い、私自身も旅行に行くことにしました。

 

この1月の中国人との交流はどうだったのかについて述べます。まず、出会い方については大きく分けて3つあります。1つ目はパーティや行事などのイベントに参加することです。ここでは多くの人が一度に集まるため、友好関係を築きやすい場所であると感じます。例えば、学校の新年会や地域の旧正月イベントに参加することで、初対面の人とも話す機会が増え、自然と交流が生まれます。2つ目は趣味を通じた出会い。私はゲームやアニメが好きなので、共通の趣味を通じて友好関係を築いています。オンラインゲームやアニメイトでは、同じ趣味を持つ人々と出会うことができ、話が弾みやすいです。また、食堂で声をかけられたり、友人の紹介で知り合うこともあります。3つ目は旅行を通じた出会い。旅行に行くことでいろんな人に出会います。観光地での出会いや、移動中や食事中で会話が広がり、友人関係に発展することもあります。特に、中国国内の観光地では、他の観光客とも交流する機会が多く、文化や習慣についての話ができる貴重な機会となります。交流の仕方については、主に微信(WeChat)を通じて日常会話やお互いの文化、気になったことを共有しています。例えば、実家に帰った友人は旧正月の準備や家族の集まりについて話してくれました。彼らの伝統的な食事や行事についての話を聞くことで、私自身も中国文化に対する理解が深まりました。また、自分の文化や習慣についても積極的に話すことで、相手にも興味を持たせることができます。例えば、日本の正月の過ごし方や料理について話すことで、相手も興味をもってくれ、互いの文化を尊重し合う関係が築けました。

 

このように、1月は中国人との交流を深めるための貴重な機会でした。イベントや趣味を通じて新しい出会を楽しみ、旅行を通じて多様な人々と触れ合うことで、より豊かな人間関係を築くことができました。今後も、こうした交流を大切にし、人脈を広げ、さらに多くの友人を作りたいと思います。

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