「11月レポート」髙村 真由(東華大学)

最近、私が興味を持っているのは展覧会です。きっかけは、小红书というSNSで展覧会の投稿がお勧めにでてきたことです。詳しく調べてみると、上海では多くの展覧会が催されていることをがわかりました。また、無料で楽しめる展覧会も多く、気軽に訪れることができるため、最近は展覧会に対して興味を抱くようになりました。そのため、日本にいる時にはあまり展覧会に行くことは少なかったのですが、中国に来てからは頻繁に足を運ぶようになりました。

展覧会の様子①

展覧会の様子②

学生カード

先日、小熊俱乐部が主催した展覧会に参加しました。会場はアメリカの高校風で、ロッカーやトロフィーが配置されていました。小熊俱乐部の商品も学生風の内装にマッチしており、商品の魅力だけでなく、内装からも消費者の購買意欲を引き立てる工夫が際立っていました。また、画像のように学生証風のカードを作るブースもありました。しかし、無料ではなく、小红书などのSNSに展覧会の様子を投稿する必要がありました。私もそのような投稿に惹かれ、展覧会に訪れた一人です。

小红书での投稿

このように写真を撮るのが好きな人が集まる小红书を利用しての宣伝方法や集客手法に感心しました。参加者の投稿が商品の宣伝となるとともに、新たな消費者を呼び込むサイクルが効率的に働いていました。

今後も新しいアイディアや発見を求め、様々な展覧会に足を運び、作品を見る目を養うだけでなく、マーケティングの視点からも展覧会を見て、幅広いスキルを身につけていきたいです。