中国で流行っていること①:編み物(かぎ針編み)
最近、小红书(RED)から身近なWeChatの朋友圈まで、さまざまなところで編み物の投稿を見かけるようになったように思います。特に、道具さえ揃えれば初心者でもとりかかるまでのハードルが比較的低いかぎ針編みが大いに流行していると感じています。北京語言大学では、単位の発生する通常授業の他に、あまり授業の多くない夕食後の時間帯に自由に参加できる文化講座が開かれていますが、先日かぎ針編みの講座が開かれ、同級生も多く参加していました。また、WeChatの朋友圈でも、かぎ針で編んで作ったものを写真に撮って載せる子がいたり、「冬休みまでにマフラーを編むぞ!」と意気込んでいる子がいたり、身近な範囲でも流行を感じるので、私も何か編んでみようと、かぎ針と糸を先日買ってみました。12月末〜1月初頭が期末テスト期間のため、そろそろ復習にも本腰をいれないといけない時期ですが、テストに影響が出ない程度にかぎ針編みも楽しんでみようと思っています。
中国で流行っていること②:Y2K
他の方もあげられていますが、Y2Kの流行は止まっていないように感じます。”Y2Kスタイル“として小红书(RED)などで紹介される服装は昨年にはすでに流行していましたが、その服装にも変化があり、最近よく見かける投稿では昨年の服装よりも更に、”Y2K”と呼ばれる00年代に原宿や渋谷で実際に流行していた服装に似ているような気がします。私は00年代の流行当時は幼稚園生や小学校低学年で、モーニング娘。が大好きだったため、今中国で流行しているY2Kファッションは私にとって幼少期のテレビの中の憧れそのものです。今はタオバオなどのネットショッピングで簡単に洋服を手にいれることができるため、ダブルイレブンセールで気になっていたものを購入し、友人と出かける時などに着て楽しんでいます。小さい頃に憧れていた服装を大人になって中国で試すことができるなんて思ってもいなかったため、不思議な気持ちと嬉しさでいっぱいです。これからも中国でのY2Kの流行を追いかけていきたいと思います。
私の関心のあること:棗の入ったお菓子やドリンク
中国で暮らして約3ヶ月、生活から棗を欠かしたことがないというくらいすっかり棗の虜になっています。特に棗が秋冬の果物ということもあり、生活しているだけで次々と新しい棗商品に出会います。街角の饅頭屋で棗の蒸しパンを買ったり、先日は好きなドリンクショップ「茶百道」が棗の入ったミルクティーを発売したので飲んだところ、案の定大好きな味でした。私の所属する北京語言大学の付近には、棗の蒸しパンがとても有名なお店(食べログのようなアプリ・大众点评でも北京の棗パンランキングで1位を獲っています)があるのですが、いつも行列ができていて諦めてしまうということをクラスメイトに話したところ、「食べないなんてもったいない!」と強く言われたので、もうマイナスの気温になってしまった北京ですが、気合をいれて今学期中には試してみようと思います。
本格的に冬が始まった北京で、気がづくと学校内に篭りがちですが、一度出てみると毎度いろいろな発見があります。12月も体調不良には気をつけつつ、なるべく外に出るように努めたいです。