「大学(授業・試験・生活・寮)について」山内美空(復旦大学)

10月に入ると気温が下がり、上着を着ている学生も増えた。急な気温の変化で、体調を崩す生徒も増えている。次年度に留学する学生には、寒さ対策には注意してほしい。

私は今月初めに咳が止まらず一度病院へ行った。体調が悪化することや海外の病院へ行くことに対し、大きな不安を感じた。10月は海外留学の難しさを学んだ一ヶ月だった。今回は学校生活について自分の経験を書きたい。

買い物について

日用品などの調達は、学校の中にあるスーパーに行けば、ある程度は揃う。私はそれに加えて、ネットで日用品を揃えている。校内に住む学生の荷物は、下の写真のような大きな施設に荷物が届く。自分の荷物を探し出し、専用の機械に読み込むと、自分の荷物として持って帰ることができる。荷物を受け取ることだけでも、中国の最新の文化を感じられた。大学内にこのような施設があることで、学生は自由に買い物ができる。ネットにはどんなものも売っているため、生活用品が不足する不安はない。

学生の荷物が集まる場所。夜8時まで荷物を受け取ることができる。

学生寮について

私は北区の学生寮に住んでいる。北区には他に食堂やスーパーがある。周りの多くの語学生も北区に住んでいるため、彼らと1日の中でたくさん交流ができる。寮は何棟もあり、中もほとんど同じ作りである。北区には大きな寮が一つあり、他の寮は7階建てだが、その寮は23階で、唯一新しく改築された寮だ。私が住む寮は、4人一部屋だが、私の部屋では現在3人しかいない。一部屋にトイレシャワーは2個あるため、それぞれ使う。

7階建ての学生寮。ほとんどの留学生が住んでいる。

食事について

学生寮の近くに大きな食堂があるため、そこを毎日利用している。朝ごはんは全てのお店が提供しているわけではないが、夕ご飯の時間になると全てのお店が開き、とても賑やかだ。夕ご飯の時間になるとたくさんの学生が集まり、席を探すことが難しくなる。さまざまな種類の料理から自分の食べたいものを選んで食べることができ、種類の豊富さには毎回驚いている。以下の写真の料理は、韓国料理である。二人で一つのお皿をシェアしながら食べた。ほとんどの料理が300円ほどで食べることができる。また、食堂は10時ぐらいまで利用でき、食事を終えた学生が勉強している。

韓国料理

食堂内の様子