「大学(授業・試験・生活・寮)、授業がない時、休日の過ごし方」樺島俊輝(復旦大学)

上海に留学に来て早二ヶ月が経ちました。今レポートでは平日、休日の主な過ごし方について書いていきたいと思います。

私のクラスでは平日は主に週 5 日で授業があり、1 コマ 90 分の授業が 1 日 2 コマ程あります。どの授業も大体 14:15 には終わるのでその後は自由となります。科目は班ごとに異なりますが、私の班は精读,口语,听力,泛读の 4 つで精读が 1 番多く週に 4 コマあります。火曜日には早八と呼ばれる朝 8 時からの授業があり、朝起きるのが苦手な私はいつもギリギリです。この時ばかりは電気自転車を買って良かったとつくづく感じます。復習や課題も出ますが量はとても少ないので 1 日の多くの時間を比較的自由に使うことができます。

授業後は課題、復習をしに図書館に行ったり、運動不足解消のためにジムに行ったり以前はよくプールに行っていました。他にも部屋の掃除や洗濯、なんやかんやであっという間に時間が過ぎます。夕食は主に友達と外に食べにいくことが多くたまに出前を頼んだりします。
復旦大学では中国人寮と留学生寮が別れているためルームメイトは全員留学生となります。奨学金生は辅楼と呼ばれる寮に住むことになります。本科生、語学生どちらも同じ寮に住み、4人でのルームシェアで各自個室がある部屋となります。私のルームメイトは 1 人未だ不在なのですが、カザフスタンと韓国出身の留学生です。基本的には寮にはあまりおらず寝にだけ帰っているのであまりルームメイトとの交流は残念ながらあまり多くはないですが個室があるのはとてもありがたいです。

私は社团には所属しておらず、授業がない時はたまに友達が代表を務める社团の活動を手伝ったりしますが、比較的出かけることが多いです。1 年という限られた時間しかないのでできるだけ多くの経験をしたく色々な所に出かけています。最近 1 番印象に残っている場所は杭州に出かけたことです。苏州や杭州は新幹線で 1 時間程で到着するので金曜日で授業終わりにすぐに出かけ週末観光をするのをお勧めします。杭州では西湖で手漕ぎボートに乗ったり、多くの観光地に行ってきました。上海の隣に位置しますが、上海のような大都会と違い自然も多く1つ隣で雰囲気がまるで違いとても良い思い出となりました。改めて中国の大きさを感じさせられた旅行でもありました。また機会があれば再び訪れたいですし、違う都市にも訪れたいと思います。

外灘の夜景

こちらは上海にある豫园と呼ばれる所で他にも多くの伝統的な建物があり多くの観光客で賑わっていました。

杭州の西湖の夜景です。すぐ隣には広大なショッピングモールもあります。

杭州に行った際にはぜひ古茗と呼ばれるミルクティー店に行ってみてください。上海にはなく今までで1番美味しかったです。