「留学中に取り組んだ日中友好活動」京谷礼奈(北京師範大学)

マンスリーレポートも今回を含め残り2回となりました。名残惜しくもありますが、書きそびれた内容についても触れつつ、今月のテーマについてお伝えしたいと思います。

◎レポート

留学中取り組んだ日中友好活動のメインは、やはりこのマンスリーレポートの執筆ではないでしょうか。

レポートを通して中国の現状や留学情報を発信しようという思いから本協会の奨学金を選んだこともあり、毎月レポートの執筆のために常にアンテナを張って情報収集をしてきました。

まだ書ききれていない内容もたくさんあるので、残りのレポートに盛り込めたらと思います。

◎日中交流会への参加

以前のレポートでも触れましたが、東京や北京で開催されている日中交流会に参加しました。

私自身の言語交換・文化交流といった目的でもありましたが、交流会後もお付き合いが続き、結果として日中友好活動に繋がったと思います。

◎文化交流

上記の内容の延長になりますが、文化交流の機会が非常に多かったです。

世界的にも日本のアニメやドラマ、アーティストに関心を持っている人がとても多く、それもあってか日本文化や日本語についての話題が上がることが多かったです。

私自身も日本の魅力を再発見するいい機会となりました。

◎中国の現状

中国に来て一番驚いたのが、想像以上に中国の方が日本に好感を持っていることです。

日本での報道と異なり、実際の中国は親日感情を持っている印象でした。特に地方に多く、旅行に行った際にはタクシーや空港でアニメや日本車の話を振られる機会がとても多かったです。

観光客としても日本人は礼儀正しく、トラブルが少ないためとても好印象だそうです。

そういった印象に日本人として非常に誇らしく、また日中関係がよくなる兆しを感じました。