「私の暮らしているまちの特徴、自慢」三島 彩摘(復旦大学)

 

今月のレポートでは、現在留学しているまち、上海のお気に入りポイントを紹介します。

 

上海は言わずと知れた中国の大都市で、世界的な金融都市です。先進的で煌びやかな印象があり、特にこの外灘の景色は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

私も外灘の景色と周辺の雰囲気はとてもお気に入りなのですが、今回は私の別のお気に入り、徐汇区を紹介したいと思います。

 

上海徐汇区周辺には、多く疎開時代に建てられ、100年ほどの歴史を持つ歴史的建造物が数多く残されています。

 

私は建物のデザインや窓のディテールを見るのが好きなので、徐汇区の建物を見ながら散歩をするのが本当に楽しいです。

 

とくに武康路や淮海中路は見応えがあります。このエリアにはカフェやお洒落なショップも沢山あるので、休憩しながらゆっくり歩くのにも最適です。

 

(休日に賑わうまち、丸い窓、直線、カーブのコントラストが美しい建物)

 

上海は坂がとても少ないので、天気のいい日には、自転車を借りてサイクリングするのが最高です。徐汇区から外灘までは自転車で1時間少しでいくことができます。

 

 

武康路にある宋慶齢旧邸。

学生の入場料は10元です。

 

 

高校生の時に「宗家の三姉妹」という本を読んで、ずっと訪れてみたかった場所なので、留学中に実現できてよかったです。

 

 

〈番外編〉学校周辺の美味しいものを紹介します。

1、東北料理 《木头屋北大荒人》

中国に来て初めて食べて、大好きになった中国の東北料理。おすすめメニューは地瓜拔丝、锅包肉、地三鲜、蛋炒饭、麻婆豆腐。

 

 

2、烧烤 《小马烧烤》

羊肉が驚くほど美味しいです。

結構辛めなので辛さは控えめでオーダーするのがいいと思います。

裏メニューに黄瓜凉菜という冷たいきゅうりのおかずがあるのですが、さっぱりしてお肉との相性抜群です。

 

3、韓国料理屋《汤饭故事》

寮の近くで韓国人のオーナーが開いているお店。いつも人でいっぱいです!

 

復旦大学に留学される方がいたら、ぜひ行ってみてください!