「私の暮らしている南京の自慢、特徴」大門紗也(南京大学)

観光スポット

南京は多くの王朝で首都とされてきた場所で、金陵という名前でも親しまれています。明時代の遺跡や民国時代の建築物といった文化財を見たり、夫子庙を散歩したり、長江を船で渡ってみたり、飽きることのない都市です。もし1年間南京で生活するなら、南京游园卡(260元)の購入がおすすめです。「年卡」とも呼ばれるフリーチケットのようなもので、南京の有名な観光地である明孝陵や总统府、红山动物园等に何度も入場することができ、季節ごとに異なる姿を見せる南京をより一層楽しむことができると思います。

美味しい南京料理

南京は中国全体で見れば南方に位置しているため、当初南京料理の味付けは甘めと思っていましたが、中国人の友人によると、南京近くの蘇州や無錫に比べて塩辛いようです。私が一押しする美味しい南京料理をご紹介します。

 

  • 南京大牌档

南京大牌档は南京料理のチェーン店で、南京ならどこにでもあります。値段も高くなくお店の雰囲気も良いので、常に賑わっています。週末は1時間ほど待つ場合もあります。盐水鸭、美龄粥、鸭血粉丝汤が美味しいです。

 

  • 牛肉锅贴

日本の餃子とは味や食感が全く異なる美味しい牛肉锅贴。金色に焼かれた皮は分厚く、外側はパリパリですが、中はもっちりとしています。黒酢やラー油につけ、少し塩辛い牛肉の餡と食べるととても美味しいです。また清真料理なのでイスラム教の友人と来ることができます。

 

日常生活の買い物

南京大学の留学生寮には、家具はあるものの、布団は自分で準備が必要です。そのため、来たばかりの時は電車で30分ほどの場所にあるIKEAで必要なものを買い揃えました。

また、大きなショッピング街として、新街口があります。毎日誰かしら芸能人がここでイベントをしていると言われているほど、大きく華やかな場所です。友人と遊ぶ時にも、良い場所が思いつかなければとりあえず新街口をぶらつき、ご飯を食べてミルクティーを飲むというのが定番です。

 

 

夫子庙の夜景端午節に赛龙舟を見に行きました

 

端午節に赛龙舟を見に行きました

 

 

南京大牌档の店内のようす

牛肉锅贴、馄饨、烧卖

 

 

 

竹内亮さんに会えました!