留学は学生にとって人生の大きな転機となる重要な経験です。
異なる文化や教育システムに触れることで、新たな視野を広げることができ、個々の成長やキャリアにおいても大きな影響を与えます。
特に、留学先の大学の選択はその経験の質を大きく左右する要因の一つです。そこで私が選択した大学、北京外国語大学の特徴と自慢を紹介したいと思います。
1.充実した施設と綺麗な環境
北京外国語大学は国家から重視されている大学の一つであり、政府からの支援もあるため、キャンパスの環境は緑豊かで、美しい景観が広がっています。
学生は勉強の合間にリラックスできる環境が整っており、学業に集中しやすい環境が提供されています。
図書館や食堂が充実しているのはもちろんですが、私が特に嬉しかったのは、スポーツ施設が充実していた点です。
スポーツジムがあり、学生にも通いやすい値段設定で綺麗な施設を利用することができます。
ジムには中国人学生だけでなく留学生も多いです。みんなで譲り合いながら機器を使うので、友達になれるタイミングも多いです。
2.レベルに沿った授業
留学生の多くは中文学院に所属し、中国語の勉強をします。
最初にレベル分けテストをして、A〜Hクラスに分かれて授業を進行しています。私は留学当初、少しも中国語が話せず、授業についていけるのか不安でしたが、正確なクラス分けにより、同じ中国語レベルの留学生たちと共に毎日授業を受けたため、ストレスも感じることなく中国語レベルも日常会話ができるようになるまで上げることができました。
中文学院の先生は、留学生に対して真剣に向き合ってくれるので、確実に中国語レベルは上がります。
3.学校外の環境
北京外国語大学は西校舎と東校舎に分かれているのですが、私は東校舎に住んでいたので東校舎側の校外の環境を紹介します。
東校舎の校門周りには多くのレストランがあり、新疆菜、四川菜などの北京以外の地域のご飯も食べられます。
また、美食街といった、多くの料理屋が一点に集まったグルメ通りもあります。
中国料理が口に合うか不安な留学生でも、多くの種類の料理屋があるので、食事の面では問題ないと思います。
北京外国語大学は、その豊かな学習環境と充実したサポート体制により、留学生活を実り多いものにすることができます。
この留学で、中国人だけでなく、外国人とも友達になりたい方、中国語レベルを上げたい方にはぜひお勧めしたい大学です。