「私の留学している大学の特徴、自慢(新たに留学を希望する人たちに向けて)」井上凛(復旦大学)

 

留学生活も残り1か月と少しとなり、寂しい気持ちが大きいです。悔いのないようにやっておきたいことを書きだして、それを少しずつ達成しています。

今月は私の留学している復旦大学について紹介したいと思います。

 

復旦大学は、2024年5月に創立119年を迎えたかなり歴史のある名門校です。

中国では知らない人はいないくらいで、旅先でどこの大学に留学中かの話になった際は毎度相手の反応が良いです。本科生だけでなく院生もかなりの人数がおり、学生の総数は2023年10月時点で約55000人に上ります。(留学生2500人ほどを含む)

私のように語学研修の留学生ももちろんたくさんいますが、院生も多いです。

 

復旦大学のシンボルである光华楼です。1学期はここで授業を受けていました。30階まであります。

 

 

学生数に比例してキャンパスも広大で、留学生の寮から授業のある教室までは徒歩だと17分ほどかかります。またキャンパスもいくつもあり、離れているキャンパスまでは無料のシャトルバスが出ています。

図書館も複数あり、私の過ごしている邯郸区には理系の図書館、大きな道路を挟んで向かいにある南区には文系の図書館がそれぞれ独立して存在しています。

図書館の蔵書の総数はなんと591万冊にも上るそうです。

 

入ってすぐの電光掲示板で現在何人の利用者がいるかわかります。

 

 

复旦简介 (fudan.edu.cn) よろしければこちらのページもご覧ください。

 

また学校の敷地内には銀行や郵便局、カフェやスーパーなどが揃っており、キャンパスから出なくても日常生活に問題はないです。

中でも復旦大学で一番の自慢はやはり美味しくて安い食堂のメニューです。留学当初はこのおかげで毎日頑張れていました。特に留学生の寮から一番近い北区の食堂は美味しいメニューが多いことで有名です。

 

西安料理であるbiangbiang麺です。この食堂では西安人であるおじさんが作っているので本当に美味しいです。15元

 

 

青椒肉絲ご飯です。日本とは違い、ピーマンではなく青椒を使っているので少し辛いですがこれも美味しいです。12元

 

 

小籠包と油あげスープです。スープの中には麺も入っています。二つで15元程度です。

 

 

南苑食堂のメニューも美味しいのですが、残念ながら全ての食堂のメニューを制覇するのは無理そうです。

 

また留学生向けのイベントに限らず、参加可能な学内のイベントが数多くある点も復旦大学の魅力の一つです。

 

イベントに参加してもらったものたちです。

 

 

また同様にサークルも本当にたくさんの種類があり、留学生でも参加することが可能です。

サークルは新入生歓迎イベントが大々的に開催されるため、その際に気になったサークルのWechatグループに参加しておくと今後の予定が確認できます。

 

私が参加していた油絵サークルの会費は1学期100元でしたが、最近は出席の度に15元を支払うというスタイルに変わりました。(材料費)

 

サークルの先輩が指導役になって描き方を教えてくれます。

 

 

このように復旦大学には多くの魅力があります。来月に紹介予定の暮らしているまちの特徴、自慢と合わせてぜひ留学先の候補に入れてみてください!