「留学している大学の特徴、自慢」猪狩未央(北京語言大学)

 

今月は私が留学している北京語言大学の特徴について紹介しようと思います。

 

授業

私が所属しているレベルでは、毎週3日間必修の授業があり、そのほかは自分の興味に従って自由に授業を選択することができます。

教材は大学独自のものを使用しており、必修の授業では一つ単元が終わるごとに単語の使い方や作文の宿題が課されます。パワーポイントを使用した発表課題などもありますが、自分の語彙や表現力をあげる良い機会になっていると感じます。

 

構内環境

中国の大学は、キャンパスが一つの街のように大きいとよく言われますが、北京語言大学は比較的小規模な学校です。

私は現在学校の門の外にある宿舎に住んでいるのですが、自分の部屋からキャンパスの端にある教室まで大体10分程度で到着します。構内には教室の他に、食堂やスーパー、銀行なども完備されているので、基本的な生活を大学内で終えることができます。

また、北京の他の大学に留学してる友人によると語言大学の食堂は比較的安いようです(私自身は外食よりは確かに安いけどそこまで安くもないのでは…とずっと感じていたので、かなり衝撃でした)。

学内の食堂は基本的に1階から4階で(5、6階にもレストランがありますがまだ使用したことはありません)、私は主に3階4階でご飯を食べています。その場で注文してできたてを食べられるので、あたたかいご飯が食べたい時によく通っています。

芝生の生えたグランドもあり、授業が終わるころになると多くの人が運動したり座り込んでリラックスしている様子が見られます。先日は朝の8時頃から芝生の上に寝そべって日光浴をしている人を見かけました。

 

立地

語言大学は徒歩圏内に駅、ショッピングモール、飲食店が充実しています。歩いて10分くらいのところにある棗の蒸しパン屋さんはいつ行っても大人気で、1時間以上並んだこともあります…。

自転車で20分ほどのところにはオリンピック公園もあり、夕方ごろによく自転車を走らせています。

 

2階の食堂で食べた朝ごはん。4元ほどだったように思います。

 

 

今学期に入ってからできた4階の食堂でたべたご飯。ビュッフェ方式で食べたいおかずを自分で取り、重さで値段が決まります。この時は9元ほどでした。白いご飯は阿姨がよそってくれます。

 

4階の食堂で食べた9元の拌面。20時過ぎに訪れたところ、閉店ギリギリで注文することができました。