私が印象に深く残った中国と日本の異なるところを三つ紹介したいと思います。
○映画館
映画館の椅子にマッサージ機能がついている場合があることです。携帯でQRコードをスキャンして決済すると映画を見ながら、マッサージをすることができます。また、上映中に映画のタイトルが画面に映し出されたときに、スマホで写真を撮る人が非常に多いことです。日本の映画館では基本的にスクリーンを撮影することは禁止されているため、初めて見た際は非常に驚きました。また、日本では映画は公開時間の15分後くらいから上映が開始されることが多いと感じているのですが、中国では上映前の広告はあまりなく、時間ぴったりに始まるため、最初はいきなり始まることに驚きました。
○地下鉄
全ての地下鉄のホームにホームドアが付いていることです。また、地下鉄に乗る際に毎回の荷物検査があり、安全面に気を遣っていることがわかります。また、上海ではなく他の都市に行った際に、荷物検査が上海よりも厳しく、飲み物を持っている場合は駅員の前で一口飲まなければいけず、戸惑うこともありました。
○公園
日本の公園には子供用の遊具が置いている場合が多いのですが、中国の公園には基本的には子供用の遊具はないことです。子供用の遊具の代わりに健康器具がある場合が多く、お年寄りが健康器具で運動している様子をよく見かけます。また、公園内に遊園地が設置されている場合も多く、土日は多くの家族連れで賑わっています。