中国滞在中は時が流れるのが非常に早く、中国留学前期がすでに終わってしまったことに驚きを隠せません。今回のレポートでは、前期を振り返って、自身の改善点と良かった点について述べていきたいと思います。
積極的に交流すること
人見知りの性格のため、新しい友達を作るのが苦手です。しかし、色んな人と交流しなければ、中国語も伸びず、気の合う友人を探すこともより困難となります。そのため、貴重な機会を頂いて留学へ来ていることを忘れずに、自分の殻を破り、様々な人と交流を深めることが大事だと感じます。
1人でも外へ出ること(昼間)
中国に来たばかりの頃は友人と外出することが多く、1人で外出は全くしていませんでした。1人で外出は少し不安で寮に籠る場合が多かったです。しかし、1人で1度外出してみると、意外と問題なく過ごせることに気がつきます。異国に住んでいるため、少なからずは危機感を持つことは大事ですが、1人で行動することを恐れないことも重要であると感じます。また、1人で外出し、特に問題がないことに気づいた時に自分への自信にもつながりました。
堂々と中国語を話すこと
中国へ来たばかりの頃は、自分の中国語に自信が持てず、少し自信なさげに中国語を話すことが多かったです。しかし、自信なさげに話すことで、声が小さくなってしまったり、声調がわかりづらくなってしまったりなどの問題が起きました。間違えても誰かに怒られることはまずないため、堂々と中国語を話すことが大事であると感じます。間違えることで強く印象に残り、覚えやすくなると言うメリットもありました。
次に良かったことです。
自転車に乗れること
上海には多くの格安レンタルサイクリングがあり、電車ではなく自転車で行った方が早い場合なども多いため、自転車が乗れることで時間とお金の節約になります。
好き嫌いがないこと
中国料理の中では日本料理にはない具材や味付けが多くあります。私は好き嫌いが少ないため、色々な料理に挑戦でき、中国の食文化を存分に楽しめます。
小红书(red)が使えること
私は基本的に遊びに行く場所などは小红书で探しています。小红书というのは日本で言うInstagramのようなアプリで、情報収集をするのに非常に役立ちます。
前期を通して、中国語が伸びただけではなく、コミュニケーション能力や問題解決能力など人として成長することができたと感じます。また、残り半年は改善すべき点を改善し、より中国留学を満喫できるように努めていきたいです。