北京第二外国語学院は12/26~28日にかけて期末テストがありました。この最後のテストを終えてオンラインでの約1年間の留学生活は終了となりました。振り返れば長いようで短かった1年だったなと感じています。毎日の予習と復習に追われたり、他の留学生と比べて落ち込んだりしたことも、今となっては良い思い出です。また人生の中でも、最も決断が多い時期でもありました。日本の大学との兼ね合いや就職活動に影響しないかなど悩みに悩みぬいた1年だったと思います。そこで今回のレポートでは自分の体験談も交えて、今後留学する方々や留学に行くか迷っている方に少しでも参考になれるようなレポートを書いていければと思います。
まず現地留学かオンライン留学かに関わらず、留学は「自分の心の持ちよう」が一番大切だなと思います。確かにオンライン留学では中国語を話す環境が圧倒的に少なく、現地留学に比べて不利な部分が多々あるなと感じたことはあります。しかし、この1年間の留学を通して、それは自分の気持ち次第で乗り越えられると感じました。私も最初の半年は積極的に話すことができませんでしたが、残りの半年からは気持ちを切り替えて、授業に臨むと成長が目に見えて分かるようになりました。具体的には常に中国語で思考するという単純な方法ですが、一番効果があるなと感じます。その他に授業では積極的に発言することです。やはり授業で積極的に発言している人の方が中国語の上達が速いなと感じています。
最後にですが、これから留学に行くかどうか迷っている方は、ぜひ留学してほしいなと思います。私は日本の大学を休学して、オンライン留学をしました。正直この選択が正しかったかどうかは分かりません。しかし、どのような選択をしても必ず何かしらの収穫があると思います。一度決めたら、後ろを振り返らずに頑張って最後までやり抜けば、実りのある留学生活になると思っています。これから留学される方々はぜひ自分の気持ちを大事にして、有意義な留学生活になることを願っています。ありがとうございました。