「留学する前のイメージと実際に留学してみて気づいたこと、新たな発見」藤岡真菜(北京語言大学)

短期ではありますが留学や旅行で中国には行ったことがあったので、今回の留学でイメージと大きく違うという体験はそんなに多くはないのですが、初めて中国に行った時の中国のイメージはテレビニュースでのイメージが強く、マナーがあまり良くない、衛生面があまりよくないなど少しマイナスのイメージがありました。実際行ってみて、電車の中で普通に電話をしていたり、私の语伴は電車で授業を始めたり、また日本に比べトイレがかなり汚かったり、ご飯に虫が入っていたりなどイメージ通りの部分もあり、潔癖が少しある私には辛い部分もありましたが、逆に自分自身も自由にできたり、適応能力を高めるいい機会だと思い楽しんでいました。また交通事情では日常茶飯事に聞こえるクラクションや大学内を車やバイクが軽快に走っていたり、歩行者の道だと思っていたところをバイクが走っていたり驚かされることばかりでした。

少しマイナスなことを書いてしまいましたが、良い部分で気づいたところもたくさんあります。まず1つ目はご飯代がとても安いところです。デリバリーサービスのバイクが嫌でも目に入ってくるぐらいデリバリーが豊富で、送料も安く、また送料がかからないお店も多いのでお店に行くのとさほど変わらない値段で食べることができます。2つ目は交通費がとても安いところです。以前30分ほどバスに乗ったのですが、支払額が2元でした。間違いなのかと思ったぐらいです。3つ目は日本のキャラクターのコラボ商品が多いことです。私はよくカフェを利用するのですが、毎月様々な店舗が日本のキャラクターとコラボをしており、可愛くてつい買ってしまいます。またそのキャラクターを日本人以外の国の人も多く知っていて、日本人として少し誇らしかったです(笑)

コラボ商品の数々

新たな発見というほどではないですが、携帯決算が本当に進んでいて、現金を使っている人を中国に来てからほとんど見たことがありません。お年寄りの方でも携帯決算を使いこなしているのを見てハイテクだなと感じました。携帯一つで生活のニーズがほとんど満たせるのですごく便利な反面紛失でもすればもう中国では生活できないなと思い、落としたりなくしたりしないよう気をつけながら生活しています(笑)