「念願の中国渡航」澤田彩花(華東師範大学)

9月27日に日本を出国し上海に到着しました。集中隔離7日間と大学が用意する別のホテルで7日間過ごした後学校に入ることが出来るため、今はホテルでオンライン授業を受けています。ホテルは綺麗でご飯は美味しく、中国に来てまだ数日のため大きな問題に遭ってはいないのですが、いくつか小さな「困ったこと」がありました。

隔離ホテル7日間3360元

 

三日目お昼ご飯(西红柿炒鸡蛋の絶妙な味付け!)

一つ目は核酸码の取得です。ホテル到着後各自部屋で核酸码を取得するように言われたのですが随申办というアプリでは二日経っても実名認証が出来ず、ホテルの方に聞いても解決出来ませんでした。そこで上海にいる他の奨学金生に聞いたところ、その方もアプリでは登録できずAlipayを使うと登録出来たと教えてくださったため、私も同じようにAlipayを使って核酸码を取得しました。

二つ目は、空港の職員もホテルの職員も会う人はみな防護服にマスクを付けていて相手の話が聞き取りにくいことです。たまに適当に返事をしてしまいそうになりますが重要なことを聞き逃してはいけなので練習だと思ってめげずに何度も聞き直しています。

オンライン授業は現地時間15時から17時45分で、45分授業3コマと15分休憩2回から成っています。最初この時間割を見た時、授業時間が短すぎると思いました。しかし、実際授業が始まってみると予習復習が大変で、また中国語のみの授業はかなり頭を使うため今はちょうど良い時間の長さだと感じています。私は昨年日本で通う大学の学部必須留学として1年今回と同じ大学のオンライン授業を受けていたのですが、前回は中国語の文法をメインで学んでいたのに対し、今回は中国の文化や社会の様子をメインで学んでいます。そのため、単語や文法は予習内で身につける必要があり、予習をしなければ全く授業について行くことが出来ません。周りのレベルが高く圧倒されることもありますが中国を知ることが出来る授業が面白く、10月中旬から参加する対面授業が凄く楽しみです。

立派すぎる机

 

使用している教科書