9月5日から復旦大学での授業が開始しました。復旦大学では通常対面でクラス分けテストが行われているのですが、今年は多くの学生がオンラインでの参加だったので行われず、自分で参加するクラスを選ばなければなりませんでした。自分のレベルに合ったクラスに振り分けてもらえると思っていたので自分で決めなければいけないのは予想外でしたが、最終的なクラスを決定するまで1週間、様々なクラスを試し聞きできる期間があったので、色々と情報収集をして回りました。クラスはレベルに応じてA〜Iまでの9つあり、私は真ん中のEクラスに参加することを決めました。とは言っても、きちんと授業についていけば2ヶ月後にはFに昇格、そのまた2ヶ月後にはGに昇格と、かなりのハイペースでレベルが上がっていくそうです。きちんと授業についていけるか不安な気持ちもありますが、1年後に自分がどれだけ成長できているか期待する気持ちの方が大きいです。
学生の大半は世界中からオンラインで授業に参加しているので、時差を考慮し、授業は北京時間の午後2時半から行われています。私のクラスの授業は精读,口语,听力,写作,泛读の5科目あり、基本的には1日2つ行われています。各授業95分で、授業の途中で5分間の休憩があります。授業中に休憩を取るという文化が日本にはないのですが、リフレッシュできて集中力が途切れないのでとても良いと思いました。先生方も皆さんとても優しく、間違えても優しくフォローしてくれたり、休憩時間には他愛のない雑談もしてくれるので、毎日の授業がとても楽しいです。
9月の初めにはクラスメイトは全員オンラインで授業に参加していましたが、一人一人と現地入りする人が増えていき、今では教室内もかなり活気があるようです。私はまだ上海に渡航できていませんが、クラスメイトたちがWeChatで送ってくれる大学や街中の写真を見て毎日期待を膨らませています。来月のレポートを書く頃には私も現地入りし、現地の様子を届けられることを願っています。