「留学再開で困ったこと、面白かったこと」藤岡真菜(北京語言大学)

9月13日私は中国に渡航しました。しかし今までの中国渡航とは違いやるべきことが多く、出発するまで大忙しでした。まず今までと大きく違う所は出発2日前のPCR検査と24時間以内のPCR検査が必要なことです。1回目と2回目違う病院から陰性証明書をもらい決められた時間までに健康コードを提出しました。健康コードの入力は事前に練習しておいた方がいいとのアドバイスを頂き事前に練習をしておきました。入力の中でわからない部分は事前に解決しておくことをおすすめします。おかげで当日は時間に余裕を持って提出することができました。提出後出発1日前に東京に行きました。(関西在住ですが北京までの直行便が成田発しかない為)ホテルに着いてから最終確認をしていく中でいよいよ明日北京へ発つのかと感慨深い気持ちになりました。授業と並行しながら留学の準備、情報収集、わからないこと不安なこともたくさんありましたが、支えてくれた家族、困ったときに助けてくれた仲間に本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。たくさんの方に支えてもらったことを忘れず中国留学悔いのないよう送ろうと改めて思いました。

13日出発当日、乗る便の3時間ほど前に空港に着きましが、チェックインカウンター前には既にたくさんの人が並んでいました。

成田国際空港チェックイン

私の乗った飛行機は中国の方が多かったのですが、隣の席の女の子が偶然日本の方だったので話しているうちにあっという間に北京に着きました。ついてからの景色は見慣れた空港とは全く違い、日本のテレビニュースで見ていたゼロコロナ政策そのものでした。PCR検査を再度行い防御服を着た人たちの指示に従い隔離施設まで行きました。空港には17時半頃に着きましたが、待機時間やバス移動の関係で隔離施設に着いたのは21時を回っていました。バスの中では施設で生活するための登録?をしなくてはいけなかったのですが私は中国の携帯番号を持っておらず飛行機の中で知り合った女の子に代わりに登録してもらいました。また隔離施設に着いてからも言葉の壁にぶち当たり日本語中国語共にできる方に色々な場面で助けていただきました。自分の語学レベルを痛感し悔しく思いましたが、この悔しさをバネに頑張ろうと思いました。

北京到着時

空港内でのpcr検査

隔離施設での生活は覚悟はしていたもののアウトドア派の私にとって部屋から1歩も出られないのは苦痛そのもので、ご飯もこってりしているものが多く早くも日本食が恋しいです。しかし隔離が終わってからの生活に期待を膨らませながら隔離期間も無駄にせず1日1日乗り切っていきたいと思います。

隔離ご飯

感想文のようになってしまいましたが、まだ今は隔離期間中で北京の生活や文化、面白いことに触れる機会はありませんが、隔離が終わったら大学の生活や北京の文化を楽しく学んでいきたいと思います。