今回のレポートでは、私が中国でよく使うアプリを4つ紹介したいと思います!
淘宝
淘宝は中国IT最大手のアリババグループが設立したオンラインモールです。淘宝には「見つからない宝物はない、売れない宝物はない」という意味があるようで、その名の通りありとあらゆる物が売買されています。日本で言うとアマゾンや楽天のような存在です。
私は留学3日目にこのアプリで布団・布団カバー、洗濯カゴ、ハンガーなど生活に必要だけれども大きすぎて日本から持ってこられなかった物を購入しました。だいたいの物が注文して2日〜5日で登録した住所に届くので、とても便利です。
淘宝は携帯電話番号の登録が必要で、日本の携帯番号でも登録ができアプリが使えるのですが、なにかトラブルがあり商品購入先に連絡する際に日本の携帯電話だと中国国内で繋がらないので中国の電話番号で登録した方が良いです。
しかし、最初に日本の携帯電話で登録して、中国の電話番号に変更したところ、淘宝が使えなくなったという人がいました。
そのため、淘宝の携帯電話を変更するのはおすすめしません。初めから中国の電話番号で登録するのが一番良いようです。
高德地图
高德地图は、地図アプリで行きたい場所への道のり・交通手段、地下鉄やバスの乗り継ぎ方と時間を調べることができる他、タクシーを呼ぶこともできます。
中国では、日本で使えるGoogleマップが基本使えないので代わりにこのアプリをよく使っています。
高德地图には、上記のように多くの機能があるため本当に便利で、普段外出する時はもちろん、旅行の計画を立てるのにもよく使っています。
饿了么
饿了么は、出前アプリの一つです。配達範囲内のお店から、好きな料理を選び指定の住所まで配達してもらうことができます。私の学校では、校門側に美团の出前専用ロッカーがあり、そこに配達してもらって好きな時間に取りに行くことができます。
留学して2ヶ月ほどは食堂の料理をずっと食べていたのですが、学校外の料理も食べたいという思いからアプリを使うようになりました。北京烤鸭、鲈鱼、炒酸奶など食堂では普段食べない料理を、遠くに足を運ぶことなく学校内で楽しむことができてとても感激しました。
携程旅行
携程旅行は、飛行機や高铁、ホテルや旅行ツアーなどが予約できるアプリです。
実際にこのアプリ一つで中国国内旅行を計画したこともあります。
※ 中国では高铁を予約する際に実名認証(本人確認)が求められます。高铁の公式アプリである铁路12306でパスポートの情報や電話番号を入力すれば審査が通るはずなのですが、私の契約した中国の電話番号は、その電話番号の元の持ち主が紐づけられたままで、私は実名認証をすることができませんでした。
しかし、携程旅行を使って高铁を予約すると、追加料金を少し払うことになりますが実名認証なしでできます。そのため私は遠出する時はこのアプリを重宝しています。
中国に来たばかりの頃、日本で使っていたアプリが使えないことがあり困った時がありましたが、今では中国のアプリを使いこなせるようになり、生活が豊かになった気がします!この4つのアプリは楽しく中国で生活する上で主要なものだと思ったので紹介しました。もっとたくさんのアプリを使って、これからもいっそう中国のことを知りたいなと思いました。