「留学に向けて取り組んだ準備と留学に向けた思い」川野辺真央(南京大学)

今年の2月頃、幸いなことに公費留学の奨学生としての内定を頂きました。しかし2020年のコロナ禍から渡航が難しくなっていたため、今年も渡航が困難になるのではないかととても不安でした。しかし6月頃に中国留学ビザの再開の知らせが中国教育部からあったことを協会の方に教えていただきました。そして8月の中旬に南京大学から採用の通知を頂き、沢山の不安がありましたが来年の2023年の春学期から南京大学へ約一年間留学をする予定です。

私は現在大学四年生で英語を専攻しています。以前に中国人の友人と中国へ訪れた際に、日本とは全く違う景色にとても驚いたことを今でも覚えています。現地で私が日本人だとわかると声をかけてくれる方がいたのですが、一緒にいた友人に通訳してもらいつつ私も中国語を話せるようになりたいと思うようになりました。そこで大学生になり、第二外国語で中国語を学び始めました。

上海南京路にあるスーパーでたくさんの中国の有名なお菓子を買いました

大連にある东港では夜になるととても綺麗な噴水ショーがあります

卒業単位のためにとった第二外国語の中国語では全く中国語を話せない状態でした。しかし3年生になった頃に日本人の友人から言語アプリを紹介してもらい、そこで中国人の友人に出会い、たくさんの中国語を学びそこでモチベーションが上がり、その友人から日中友好協会の中国政府奨学金を教えていただきました。

公費留学生への合格をいただいた後にオンラインスピーチ交流会への参加をさせていただきました。日本語を学ぶ中国人学生と私でペアを組み、お互いの言語を学習しました。彼とはできる限り毎日電話をしてリスニング、スピーキング、互いの文化や生活など沢山のことを学びました。中国のことを教えてもらうたびに、中国留学をしたいという気持ちが一層強くなりました。スピーチが終わった今でも連絡するほど仲良くなり、とても良い経験になったと思います。

今はまだ中国留学に行けないため日本にある海底捞で中国語で注文をする練習をしたいます

中国留学では日本人を代表する一人になるので責任と覚悟を持って頑張ろうと思います。

そして「郷に入れば郷に従え」という気持ちを忘れず、中国と中国人に対する感謝の気持ちを常に持ち、沢山の経験をしていきたいです。

そして日本に帰国するまでにHSK6級を取得したいと思います!!!!