「私の暮らしているまちの特徴、自慢(おすすめスポット等)」山形 瑞希(上海交通大学)

私が滞在した上海市は中国の中でも経済発展が目覚ましい、誰もが知る国際都市です。町に出ると背の高いビルや、幅の広い道路がしきりに続いているのが分かります。開かれた町という印象もあり、日本人も含め、外国人の方が多いので、自分からチャンスを掴み、さまざまなイベントや集まりに参加すれば人と人との繋がりができやすく、自分自身の見聞を広げることができます。気候も日本の関東地区と大きな差はなく、比較的過ごしやすい気候です。

 

①上海ユダヤ難民記念館

ユダヤ難民記念館は、あまり知られていない穴場スポットです。第二次世界大戦時にナチス党の弾圧から逃れて上海にやってきたユダヤ難民たちの歴史を学ぶことが出来ます。彼らが利用した航路や実際のパスポートなども展示されており、戦時中の困難さが伝わってきます。杉原千畝さんの説明も見られました。

 

②朱家角

こちらは上海の中心部から電車で1時間半ほどかかる、ちょっと足を伸ばして行ってみたいと思える観光地です。五一の祝日の際にこちらに訪れた友達によると、全部回るのに3時間かかり、身動きもできないほどだったと言っていましたが、私が行った時は90分ほどで回れました。英語名は water village と呼ばれ、大きな橋から古風な街並みを見渡すことができ、この町で散策出来ます。タンフールーという苺と飴を絡めたスイーツもおすすめです。

 

③外白渡橋

上海の东方明珠塔を見渡すのにぴったりなところです。生前、子供の頃に上海に住んでいたおじいちゃんの資料によると、ここら辺の建物は当時から変わっていないようでした。

1970年代のおじいちゃんの写真と同じところから写真を撮りました。

 

④広富林遺址

上海の歴史を学ぶのに最適な場所です。周王朝の遺跡も発見されているようで、その場で大昔の地層や遺跡を見ることが出来ます。近代までになると模型などもたくさんあって楽しく見学出来ます。