中国に留学に来てから、日本では見たことのない珍しい食べ物にたくさん出会いました。その度にこれは日本では得られない貴重な機会だと考え、積極的に食べてみるようにしてきました。今回のレポートでは、中国で初めて食べたおいしい食べ物をいくつか紹介したいと思います!
烧卖
日本の焼売というと、白い皮に肉のあんが包まれているのを想像します。しかし、中国の焼売にはなんとご飯が入っています。白米ではなく、味のつけられた炊き込みご飯のようなものが詰められています。私がこの焼売を初めて食べたのは、学校の食堂でした。中身がご飯なので日本の焼売より食感がモチモチしていて食べごたえがあり、油っこくないのですごく美味しかったのを覚えています。しかし、初めて食べた時は見た目と中身が日本の焼売と違っていたので、これが焼売であるとは知りませんでした。食堂のおばさんに名前を聞いて初めてこれが中国の焼売だと知りました。日本に帰ったら自分で作ってみたいなと思いました。
小龙虾
私は中国留学に行くまではザリガニを食べたことがなかったのですが、中国ではザリガニはよく見かける食べ物であり、友人から美味しいと聞いたので勇気をだして食べてみました。ザリガニは小さい頃に川で捕まえたこともあり、馴染みのある動物でしたが、食べ物として考えたことはありませんでした。可食部は下半身で、食べてみるとなんとほぼエビと同じような食感、味で美味しかったです。今は抵抗感無く食べられるようになりました。
山竹
山竹は、柿のような形、ザクロのような色をしている手の平サイズの果物です。硬く分厚い皮を剥くと中に白いにんにくのような形をした果実が出てきます。食べてみると乳酸菌飲料のような甘い味がして、見た目からは想像できない美味しさでした。
杨梅
杨梅は、赤黒く丸いフルーツで、甘酸っぱくサッパリしていていちごやラズベリーの味に近いです。表面はザラザラしていて、中に種があります。食後のデザートによく食べます。
燕窝果
燕窝果も中国に来て初めて見たフルーツで、黄色く、表面はゴツゴツしています。中身は白く、黒ごまのような種がたくさんはいっています。ドラゴンフルーツに近いです。食べてみると薄めたスポーツドリンクのような爽やかな味がして、美味しかったです。
以上か私が中国で初めて食べたおいしい食べ物です。機会があればぜひ挑戦してみてください!