オンラインでの留学生同士の交流は、WeChatのモーメンツ(LINEで言うタイムラインのようなもの)でコメントをしたりコメントをしてもらったりというような交流が多かったです。国ごとに祝日、食事、建物などが違っているので、みんなのプライベートが垣間見えるモーメンツが更新されるのをいつも楽しみにしています。
そして、6月の後半に期末テストがありました。テストの代わりにレポートやパワーポイントの作成が期末の成績になる授業もあったので、自分のペースで勉強ができたように思います。
一番嬉しかったのは、先生に「発音いいね」と言っていただけたことです。日本の大学で履修していた中国語の授業内でいつも先生から発音を指摘されていたので、今まで自分の発音に自信を持てたことがなかったのですが、こうやって現地の人に発音を褒めてもらえたことで自信につながりました。
テストの内容は難しく、時間内に解き終わることができませんでした。テストの後、クラスメイトの多くが泣き顔のスタンプをミーティング画面に送り続けていたので、仲間がいて安心しました(笑)また、クラスメイトの1人が「最後まで作文を書けなかった」と言っており、それに対して先生は「みんな今まで真面目に授業を受けてくれていたから大丈夫」と返していました。
テストが終わった後、クラスメイトの1人が「いつか北京で会えるといいね」と言っており、先生も「きっと会えるよ」と言っていました。私のクラスの人たちはほとんどが留学生で、本科生は1人だけだったので、みんな揃って北京で会うのは現実的には厳しいかもしれません。しかし、それでも素敵な関係を築けていることがわかって感動しました。