「わたしの暮らしているまちの特徴、自慢」藤岡真菜(北京語言大学)

私の通っている大学は北京市海淀区学院路と言うところにあり海淀区には圆明园遗迹公园があります。圆明园には2度行ったことがあり、初めて行ったのは1月1日の元旦で最近のことのように鮮明に覚えています。圆明园がアロー戦争で徹底的に破壊されて廃墟となったこと、文化大革命によりさらに荒廃し、そのまま放置され続けたこと、1984年に遺跡公園建設が始まり、一部が修復、整備されのち、1988年に中華人民共和国の国の重点保護文化財に指定され、観光資源として今では数多くの観光客が訪れていることを事前に少し調べていきました。圆明园の面積は350ヘクタールに及ぶ広大な庭園で無差別にまわるのは無謀だと思い、調べたところで特に見ておきたいところをかいつまんで見ていきました。せっかくの機会だと思い、元旦だった為祖母の家に家族や従兄弟が集まっていたのでビデオ通話をしながらまわりました。1人で行ったのですが親戚達と一緒にまわった気分になりました。

圆明园

次は美食についての話題なのですが学校から五道口駅に行く道と少し行った先に枣糕王というお店があります。小贝やクッキーのほか色々売っているのですが私のおすすめが枣糕です。お店の名前にもなるぐらいなのでこれ目当てで来ている人がほとんどだと思いますが、红枣味の蒸しパンのようなもので、小さい頃から蒸しパンが好きな私にとって懐かしさを感じる味で、また500g14元いかないという破格の安さで、時間帯によってはものすごく人が並んでいます。しかし私は学校から近いということもあり行きやすいので、人の少ない時間を狙って行くのでほとんど並ばずにすみます。もし枣糕王の近くに来ることがあれば一度食べてみてもらいたいです。素朴な味ですが病みつきになります(笑)

枣糕王

枣糕王

最後に行ったことはないのですが、近くには清華大学もあります。清華大学は中国人はもちろん、中国語を勉強する人は誰もが知っていると言っても過言ではない有名大学が近くにあります。海淀区にはまだまだ私が知らないおすすめのスポットや食べ物など色々あると思います。ここ周辺の大学を選ばれた方はもっともっと開拓していただけたらいいなと思います!