今回は派遣されている“上海外国語大学”について紹介していきたいと思います。授業、生活、その他の3点に分けて紹介します。
授業の特徴としては、少人数制で各クラス先生が2人ずついます。曜日ごとに先生が変わり、授業方法にも若干の違いがあります。私のクラスでは、授業の終わり10分にミニゲームを行ったり、中国への理解を深めるための動画を見せてくれたりするため授業に飽きることなく最後まで集中して取り組むことができます。また平日休日関わらず、質問があるときは先生に直接WeChatで質問もできます。中国人の特徴でもありますが基本的にすぐ返事が返ってくるため、勉強がはかどります。
生活面の特徴として最初に思いつくのは、利便性が良いという点です。地下鉄の最寄り駅は2つありますし、観光地へ行くための乗り換えも少ないです。利便性が高くとも大学自体郊外にあるため、閑静な住宅街とまではいきませんが、喧騒からは離れて生活ができます。また大きなモールも徒歩圏内のため買い物や食事に困ることもありません。
生活面ということで寮のことも取り上げると、クラスの大半が同じ寮に住むためどの時間でも会いやすく、一つの部屋に集まって夜遅くまで話し込むこともできます。また寮自体が現在もホテルとして利用されているとこもあり、フロントに24時間スタッフがおり緊急事態なことがあったときも安心ですし、敷地内にバーもあるため暖かい日には外から盛り上がっている声も聞こえてきます。週に一度部屋に清掃が入るため自身でシーツなどの管理をしなくてよいという点も個人的には良い部分です。
その他の個人的な良い点を挙げると、大学構内に猫が多いことと大学企画のイベントが多いところです。授業前後に猫に癒され、休日は猫に会うため外に出て散歩しているため健康管理にもなっています。また、イベントは毎週大学院生が企画するものと学期の初めや月1回ほどある大学が企画する正式なものと2種類あります。どちらも参加したのですが、友人が増えるのと同時に中国への理解も深まる良い機会となりました。
大学選びは難しいですが、最初から全てに配慮しなくとも少し気軽に自分の興味だけで選んでみることも良いと思います。以上が私の派遣大学である上海外国語大学の特徴になります。