1.発音について
私の中国語学習は、まず第一に発音との格闘がテーマです。独学で学習を進めてしまったのもあって、日本語話者には難しい…と言われる発音は100%と言っていいほどつまづいています。そんな時は週に一回は会う機会を設けている言語交換相手(语伴)にお願いし、かなり丁寧に発音を見てもらうのが私の勉強方法です。
「气喘吁吁(qìchuǎnxūxū)」、この成句が言えなかった時はちょうど2人で料理をしよう!と言っていた日だったので、カレーを作りながら1時間ほど同じ単語を繰り返しました。こんな発音ひとつ出来ない自分が情けないですし、何より相手にもかなりの労力を要してしまうのですが、nとngの区別がない私にとってはひたすら繰り返すことが有効的な方法でした。
1時間の試行錯誤を経てなんとなく掴めたものの完璧には区別がついていないのに、この練習の後は不思議と発音できていると言われます。クラスメイトやルームメイトにもお願いし、昼食時等気になる発音は必ず直してもらうようにしています。地道ですが、耳が良くないのでゆっくり慣れていくしかないと考え、気を構えず毎日発音に向き合うようになりました。
2.単語について
日本語にない漢字が用いられている単語は、イメージがしにくくなかなか覚えられません。よって私なりのやり方として、作文の課題があるときには新しく学んだ単語をすべて使うようにしています。
単語に合わせ文章を考える部分があるので、無理をする部分もあるのですが、一度文章を考えると前後との関わりまで覚えることができてとても記憶に残りやすいです。大学のテストでは必ずこういった問題が出るため、その時に勉強方法に取り入れると良いと感じました。
3.日常的な勉強
その他にも毎日聴く音楽を中国語のものにしたり、中国のドラマを見ながら単語の書き取りをしています。中国語の勉強には文化や生活への理解が必要だと感じる日々なので、なるべくどの時間も中国語のものに触れようと考えています。