今回は留学中に体験した中国でしか出来ないだろうなと思ったことについて2つご紹介したいと思います。
1,値段交渉
上海に衣服がネット上と同じくらい安くて値段交渉が出来る場所があるよ、とルームメイトに教えてもらい先月見に行ってきました。安い物だと1着50元のスカートもありました。値札が付いているものと付いていないものがあるので店員さんに直接値段を聞きます。私は2着を安く買いたかったため希望額を挙げたところそれは安すぎると拒否されてしまいました。そのため買うのを諦めてお店を去ったところ、うしろから値下げ価格を言われ、断る度に値段がどんどん下がっていきました。15メートルくらい歩いたところで店員さんが私の希望額を受け入れると言いました。私はまず希望額が通ったことにびっくりし、このまま去るのも少し申し訳なく感じてお店にも戻りその2着を購入しました。冷静になって考えるとこういったやりとりも店員さんの作戦で中国らしいなと思いました。中国に来たばかりの頃はコミュニケーションに慣れていない・方言混じりの中国語が怖いといった理由から値段交渉をする勇気がありませんでした。しかし中国に来て5ヶ月たった今では値段交渉を楽しめるまでに成長しました。
2,スマホ決済ならではの問題
スマホ決済はとても便利ですが使いこなせるようになるまでにたくさんの問題に出会いました。一つ目は1種の決済QRコードが読み取れないことです。屋台などで私だけでなく多くの外国人もこの問題が発生していました。解決方法は分からないため支払いが出来ない際は店員さんに状況を説明し、別のQRコードを出してもらって支払うようにしています。二つ目は改札を通る際に電波が悪くQRコードが開けなくなることです。このような時は友達とインターネット共有をしてお互いに助け合っています。
このほかにもまだまだたくさんの問題が発生し、悩まされたことから最近は出かける際は少しのコインを持ち歩くようにしています。
(関連画像がなかったため冬休みに旅行先で撮った写真を共有します。)