「中国人との交流(出会い方、交流の仕方)」山形瑞希(上海交通大学)

中国では春節を迎え、キャンパス内には外国人留学生しか残っていません。中国人の方はこの時期に、実家に帰り家族と一緒に時間を過ごすことを大切にしていることが伺えます。

中国人の友人を作ることは、思っていた以上に大変でした。なぜなら、語学コースには、外国の方しかおらず、自然とその仲間たちと過ごすことが多くなるからです。そんな中で私が中国人の方と知り合った方法を三つほど紹介します。

一つ目は、上海日本人会(SJSA)という日本人留学生の団体に所属したことです。その活動で、日中交流会を開催し、そのイベントに参加してくれた方と友達になることができました。また、その団体に実験の協力を依頼して来た博士課程の中国人学生の方に協力をしたことで、親しくなることができました。

二つ目は、大学の先生に紹介してもらうことです。これは最もシンプルで手軽な方法だと思います。上海交通大学には日本語学科があるのですが、私が生活しているキャンパスとは異なるキャンパスにあるので、先生は気を使って、日本語学科を卒業して、現在私と同じキャンパスにいる修士の中国人学生を紹介してくださいました。次の学期にまた再会できると良いと思います。

三つ目は、日本語ボランティアをしようと語学学校に連絡していた時、その学校の先生と偶然仲良くなって親しくなったことです。また、健康診断で偶然出会った方もいます。

コロナに関する規制がほぼ無くなったので、今月は遼寧省を旅しました。初めて上海を出て旅をしたので本当に緊張しました。同じアジア系の顔なので相手はみんな私が中国人と思って話かけてきます。それが原因で少し気まずい思いをすることも多々ありましたが、帰国までには日本人だと気づかれないように会話を上達させたいです。また、北の人は南の人よりフレンドリーに感じます。気軽に話しかけてくれるので、その違いを感じました。

9・18博物館

丹東市 北朝鮮と中国の国境

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