前期の振り返り
期末テストも残り1科目となりました。授業を上限まで履修しており、今週はテスト週間であったため特に大変でした。9月初旬にオンライン授業を受け始めたとき、先生の説明がとても速く感じ、本当に上級班でやっていけるのか不安でしたが、慣れると聞き取れるようになり、新しいことに挑戦することや、やり始めたことを継続することの大切さを改めて実感しました。私は自分に自信が持てず、宿題を提出するときも(これで大丈夫かな?)と不安になってしまいがちなのですが、いざ提出してみるといい評価をもらえることが多く、もう少し自分に自信を持ってみようと思えました。
北京語言大学のオンライン授業は、教材もダウンロードできる状態で配布され、授業も毎回録画してくれていていつでも見直せるため、とても充実しています。2022年度の奨学金生の方にもおすすめしたい派遣先なので、もしこのレポートを読んでくれていたら、ぜひ検討してみてください。
新たな発見
最近よくWeChatでメッセージのやり取りをする中国人の友人がいます。彼は日本語学習を始めたばかりであり、おすすめの勉強法やわからない日本語についてよく質問をしてくれます。
先日、彼と「ヴ」の文字はいつ使うのかという話になり、英語の中のvの発音だと教えると、発音に違いはあるのかと聞かれました。よくよく考えると、ブとヴという表記の違いはあるのに、発音の違いについては意識したことがありませんでした。また、vは日本語にはない音なのに、ヴという表記が存在するのは面白いなと感じました。しかし、日本語学習中の外国人からしてみれば、このような現象が存在することで日本語は本当に難しい言語であると感じてしまうのではないかと心配になりました。日本語は日本人でさえ使いこなすのが難しい言語であると思いますが、彼のような日本語学習者を手助けするために、日本語についての理解も少しずつ深めていきたいです。