「大学での授業について」井上勇一(中央戏剧学院)

発音矯正の授業では、口の形や声調など細かい部分を指摘していただき、最初は苦戦しました。しかし他の授業や普段の生活の中で中国人と会話する時など、一度で伝わることが増えたので効果を実感しています。

他の授業では、教科書以外にも文化紹介兼リスニングの教材として抖音やbilibiliの動画を用いて授業を行ってくれます。先生方はよく授業中に不満点や改善点が無いかを聞いてくださります。抖音やbilibiliの動画も私たちでリクエストしたところ、授業のために探してきてくださいました。クラスの人数が少ないこともあってか、私たちの意見が反映されやすく、良い環境で勉強させていただいております。

流行っていることや、イベントなどを紹介してくれます。

私は大学院に通いつつ、今回の留学に参加しています。そのため中央戏剧学院の授業後はその宿題をし、その後大学院での作業をしています。幸いにも大学院では中国人留学生と会話する機会も多く、私自身が現地に留学しているように感じるときもあります。サークル活動でも留学生と知り合うこともあります。また趣味でPC上で作曲したり絵をかいたりしており、自己紹介の時に見せたりしています。交流のきっかけにもなるので、勉強だけでなく趣味の活動にも取り組みながら、授業後の時間を過ごしています。