私が留学している北京語言大学は今年設立60周年を迎えました。「小联合国(小さな国連)」という別名がつくほど多くの国からの留学生を受け入れていて、大学の敷地内には「万国墙」という今まで留学していた学生たちの国籍が記されています。180か国くらいが記されているようです。このように多くの留学生を受け入れている大学だからこそ、授業の工夫や先生方の知識の豊富さ、課程の多さには長けていると思います。語言大学には留学の期間に応じていくつかの「学院」に分かれていて、その中でレベル分けが行われ、だいたい20人ほどのクラスになります。
私は実際に渡航して授業を受けたことがないので、実際どのような雰囲気なのかはまだはっきりとわからないところが多いですが、渡航したことがある友人や先輩、授業前に助教が毎回送ってくださる動画を観ると、食堂のご飯が美味しそうだなと感じます。食堂だけの建物があり、1階から5階までフードコートやレストランが入っています。これだけお店が入っていれば毎日食堂でご飯を食べたとしても飽きなさそうだなとおもいました。ある先輩のおすすめは4階のレストラン街だそうです。
現地に関することでもう一つ挙げるとすると、北京語言大学の周辺には、他にも清华大学や北京地质大学など多くの大学があり、中山公園やオリンピック公園など観光地も近くにあります。
今のようにオンラインだと授業を受けたらまた普段の生活に戻ってしまうので、できたら渡航したかったなという気持ちは今でも強いですが、いつか渡航制限が解除されたら、すぐにでも行きたいと思っています。また、今までお世話になった先生方とも微信でつながっているので、次合う時はオンラインではなく、オフラインで、“面对面”で会おうと話しています。そのくらい私たちに良くしてくださる先生方ばかりで、語言大学に留学してよかったなとつくづく感じています。