距離が近いこともあり、文化的な面で中秋节や冬至など似ているものがありますが、内容には若干の違いがあると感じました。中秋节(中秋の名月)は日本ではお月見をしながらお団子を食べる風習がありますが、中国では月餅をいただくようです。冬至では日本ではかぼちゃ料理を食べたり、ゆず湯に入ったりしますが、中国の北方では餃子を作って食べたりするようです。大学の中国人留学生も冬至に餃子パーティーをやっていました。集まって餃子を作るように、季節の行事が友人と集まり食事する理由になるというのは素敵だと感じました。彼らのそのような姿を見ることによって、季節の行事などを意識するようになりました。
また、日本では同級生間のグループラインのような規模の大きいグループラインでは、無関係な人に手間を煩わせないようにするためもあってか、必要最低限の連絡でしか利用されないことも多く、あまり交流は行われないですが、微信上で中国人の規模の大きいグループでは、交流が起こっており、一部ではTwitterや電子掲示板のような使われ方をしているという印象を受けました。全員がそのように使っているわけではないですが、この違いはとても面白いと感じました。
今回のテーマは個人的にもとても興味深いことなので、今後また紹介できるように、似ているところや違うところを探していきたいです。