「中国語の勉強法」納田梨央 (中央戏剧学院)

私は毎日の授業の予習復習とHSK対策を中心に勉強しています。特に授業では毎回先生が100ページを超える内容の濃いパワーポイントを作成してくださり授業前に配布されるので補助教材として自習に活用しています。また先生方は音読の重要性を常々唱えており、宿題では教科書の文章や早口言葉、漢詩を音読して音声を提出することもあります。この勉強法は自分の癖を直す練習にもなりますし、教科書の音声を何度も繰り返し聞くことで耳が単語を覚えリスニング力の向上にもつながっていると感じています。

HSKの対策では北京語言大学出版の問題集を解いています。解説も中国語なので問題を解いた後も解説文を読んで力をつけています。また授業で配布されるパワーポイントに単語と例文がたくさん載っているので単語帳として活用しています。長文読解や作文は授業で対策できますが、リスニングは授業だけでは足りないと感じているのでCCTVや中国語の映画、ドラマなどを観て耳を慣らすようにしています。

現在就活中のためなかなか計画通りに勉強を進められていない面もありますが、授業の教材などもうまく活用して効率良く対策していければと思います。