「冬休みの過ごし方と2学期開始まで」中村桃夏(華東師範大学)

冬季北京オリンピックをテレビで見るたびに私は早く中国へ行きたいという気持ちが増すばかりです。それと同時にオリンピックの影響か、中国に興味を持ち始める日本人をSNS上でよく見かけます(特に“冰墩墩”のおかげ)。テレビに映る北京の様子がイメージより栄えていることに驚いたと教えてくれる友人もいました。多くの人に私の好きな中国が広まることは自分のことのように嬉しいです。そして、もっと中国語を頑張ろうとやる気にもつながります。

 

さて、テーマの冬休みについてですが、私の通う華東師範大学では期末テスト後すぐから2月20日までの約1ヶ月半が休みでした。期末テストが忙しく、早く休みになって欲しいと思っていましたが実際に授業がないと少し寂しい気持ちにもなりました。また、中国語を話す機会がほぼ無くなり話せなくなるのではと恐怖でした。そこで耳だけは鍛えておこうと中国語でドラマを見るようにしていました。動画を見ることが好きなので、勉強という意識を持たずにできるのが良かったです。しかしこれだけでは知識が身につかないため、HSK6級の勉強も並行して行いました。せっかく留学の機会を頂いたので、良い結果を残したいと思います。そのためにはHSKの勉強は欠かせません。また、12月に受けたHSKKが前回よりも点数が上がっていたため、留学の成果は少しだけでも感じることができたのではと思います。このように休みだったので勉強は自分のやりたいペースで行いました。同時にアルバイトにも励みました。2学期の内に中国に留学出来るかはまだ分かりませんが、いつか行けるようになった時のためにと思いながら働いていました。前からやっている塾講師に加え、2学期の時間割に合わせて働けるところを探し、働き始めました。授業が始まってからも両立していきます。

2学期の時間割

2学期の授業は1学期よりも授業が増え、少し忙しくなりそうです。とはいっても、1学期にあった必修科目に加え、自分で選択した授業が増えたので頑張らないわけにはいきません。出来るだけ多くの科目をとることができたのでより一層努力したいと思います。もうすでに授業が始まっており、初めて見る生徒も増える一方で、冬休み中に中国に入国しオンライン授業からいなくなる生徒もいました。新しい生徒もほぼ全員と言っていいほど中国に何かしらのルーツがあり皆ネイティブです。その中でも良い成績をとって自信を持てるようなオンライン留学にしたいと思います。