「中国人との交流」木下美杜(北京语言大学)

海外に渡航できない中、中国語話者とどのように交流するかは未だに私の中でもいい解決策が見つかっていません。なので今回は現時点での交流のある友人を3人紹介したいと思います。

私の大学は二年次から本格的に専攻する言語を決めて学んでいくので一年次には英語・韓国語・中国語・日本語教育のどの分野の授業も自由に履修ができます。その中で私が中国語を専攻しようと考えるきっかけとなった研修があります。それは一週間の台湾研修です。研修では観光だけでなく現地の学生と行きたい場所を決めて一日自由に台南市内巡りもしました。そこで仲良くなった学生と今でも連絡を取っていて、中でも通訳役をしてくれた子とはお互いの課題を見て自然な表現なのか見ることもあってよく話をしています。簡体字・繫体字の違いはありますが、漢字さえわかればさほど問題なく会話ができています。また、台湾はLINEやInstagramが使えるので、中国本土の子よりも話がしやすいなと感じることが多いです。

台南での交流

次に紹介するのはアルバイトで知り合った中国人の友人もいます。その人は昨年帰国したので会うことができませんが、この留学についてもいろいろ話していたので、よく近況を報告しあっています。渡航ができるようになったら空港まで迎えに行くから連絡してねと毎回言われます。日本語が堪能なため話す時はほぼ日本語ですが、その分難しい表現や細かいニュアンスなども聞けるのでとても頼りにしている友人の一人です。

最後は私のレポートによく登場するスピーチ交流で一緒にペアを組んだ子です。この子は一番連絡を取っていて、主に趣味に関すること、コロナに関することなどを話しています。最近ではもし渡航できるようになったらお互いどこに行きたいか、おすすめの観光スポットなどを話しています。大学を卒業する年が同じなので卒業旅行までには渡航できるようになって、直接会って交流できるといいねと話しています。

今主に話ができるのはこの3人ですが、他にも交流がある友人がいるので、2月1日の春節を機にまた連絡してみようと思います。祝新年快乐!