秋学期が無事に終了し、留学生活も残すところ後半期となりました。秋学期では成績優秀賞を獲得するなど、置かれた環境の中で自分なりに頑張ることが出来たと思います。賞状はPDFで送られてきましたが、目に見て分かるものはやはり嬉しいと感じました。残念ながら現地留学の望みは叶わずオンライン留学となってしまいましたが、人生のうち中国語学習に専念する機会は今だけだと思うので残りの時間も無駄にせず取り組みたいです。また、春学期も成績優秀賞の獲得を目指して学習に励みます。
さて、今月のテーマは中国人との交流とのことですが、周知の通りオンラインのため現地の学生と交流する機会はほとんどないに等しいです。たまに助教授の大学院生と関わることもありますが、一時的な交流に過ぎません。そのため私は個人レッスンを利用しています。もちろん無料の語学アプリで中国人と知り合うことも出来るのですが、個人的に見知らぬ人と電話やチャットをすることに抵抗があるので利用していません。反対に個人レッスンはレッスンを提供する会社を介しているので安心感が得られます。私はCCレッスンを利用しているのですが、最近は毎回同じ先生ではなく初対面の先生も多く予約するようにしています。そのおかげで自己紹介には慣れてきて、またフリートークにも少しずつ自信が持てるようになりました。これから1か月程春休みがありますが、基礎の見直しを徹底して春学期以降の授業に備えたいと思います。
次に余談として、今後の進路についてですが、やはり現地で学びたい思いが強いので大学院留学も視野に入れ始めました。感染症が未だ終息する見込みもないので来年度の申し込みは諦めましたが、社会人を数年経験してから検討しようと考えています。まさに“活到老学到老”であり、これが今の私の座右の銘です。中国語と出会ってから学ぶことの楽しさに気づきました。そのため敷かれたレールの上を歩くのではなく、自ら進路を切り開けるように情報収集をしっかりと行い、様々な可能性を模索して参ります。