半期が終わりホッとしたのも束の間、授業がなくなったことで自分の中国語力が低下しないか不安を感じるようになってきました。日常生活ではかなり意識しないと中国語を話すことも見ることもない生活を送っているため、SNSなどを活用して日常生活に中国語を取り入れるようにしています。そんな生活を送る私が中国人と交流する主な方法は3パターンあります。その紹介と私が感じたメリット、デメリットなどを共有していきたいと思います。
1、「言語交換アプリを使う」
これは多くの方が使用したことがあると思います。メリットは、簡単に言語交換相手が見つかることと利便性の高さです。デメリットとしては、誰でも登録できるので言語交換目的ではない方が比較的多いことです。その見極めが難しいですが、一緒に勉強する友人を見つけることができれば語学力を向上させることも、文化についての理解も深まります。
2、「中国人がいるイベントに参加する」
この方法は、コロナ前に多く活用していました。大学時代はアプリで知り合った友人と日中交流会などに参加して交流の輪を広げていました。また就職してからは、中国語教室の先生が大学生だったこともあり、中国人学友会のイベントに参加させてもらっていました。メリットは同世代が多いので共通の話題が多いことです。会話も盛り上がりやすく、流行っている言葉や固有名詞など教科書よりも話し言葉寄りの中国語を教えてもらえます。デメリットとしては、相手の語学力が高く日本語メインの会話になりやすいことです。私もなかなか通じず諦めることが多かったですが、また交流会などに参加した時に自信をもって中国語を話せるよう今から準備しておきたいと思っています。
3、「オンラインレッスンを使う
最近よく利用している方法がオンラインレッスンです。メリットは、先生と1対1で話せるので間違いを指摘してもらえる、会話の練習になる、費用が比較的安いことです。デメリットは、発音が聞き取りにくいことがある、先生の当たりはずれがあることです。私は、会話のようにその場で考え話すことが苦手なため、練習のために使用しています。言いたくても文章にできなかったことやニュアンスの違いを教えてもらえるため表現の幅が広がっている気がします。
以上が現状での中国人との出会い方と交流の方法です。コロナにより対面で交流することが難しい状況ですが、オンラインでも遜色がないくらい中国人との交流をすることができると感じます。私の経験が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。